目的と手段

「目的と手段」これって良く混ざりがちになるなと思っています。

ケース1 キャリア
岡﨑は高校3年くらいから大学低学年までアイデアもなく起業したいなぁと考えていました。これこそ手段が目的になっていた事例です。
ヒカリノイロドリを例にすると「学生という未来のヒカリにイロドリを」加えるのが目的。そのための手段として学生伴走やYouTubeをやっています。
しかし、
もし、高校生のヒカリノイロドリのアイデアを持っていた、「学生という未来のヒカリにイロドリを」加えると、考えていた可能性が高いです。つまり目的と手段が入れ替わってしまうという事例。

就活生にありがちな事例。
「(大手から)内定をもらうために就活を頑張る。」
これも目的と手段が見えなくなりがちな事例です。

本来あるべき姿
目的 やりたい事を仕事にする。
手段 やりたい事をできる会社に就職する。(まだ世になければ起業という手段も。)

ありがちな事例
目的 内定をもらう
手段 とにかくES添削、面接練習

もちろん内定をもらうのは1つのゴールラインではあります。しかし、それは本来の目的を達成するための目標にすぎません。

ケース2 恋愛
難しい例ですが、恋愛を例にしてみましょう。事例で目的を付き合うに設定していますが結婚や幸せといったことも想定できます。(多分1番の目的は幸せでしょう。)
目的 付き合う。
手段 デートを重ねて告白する。
付き合うために連絡先を交換する、デートに誘う、告白をするといったステップを踏んでいくことになります。
デートに誘うことは目標でデートに行くことは目的のための手段と考えます。
つまり、デートの誘いにOKもらった、断られたで一喜一憂するのは何の意味もありません。デートの誘いOKだったとしてもただ手段の1つを獲得したに過ぎません。デートのお誘いOKもらっただけで舞い上がる岡﨑は浮かれすぎということですね。確かに手段が1つ増えるというのは嬉しいものですが、目的はまだまだ先で手段を上手く使っていかなければならないということですね。

つまり何が言いたいか。大学時代の友達とデートと称して水族館に行くのを明日に控えた今日。13日デート行きませんか?と誘った自分を振り返った時にデートが目的になっていたと気づかされました。所属している会社の社長が目的と手段の話をされていてこんな事を考える今日この頃の岡﨑でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?