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いい質問の価値

いい質問は、時にはいい答え以上に重要ですね。今日は「いい質問」に2つ出会えました。

一つは、知り合いの凄腕営業が、コンサルの立場として、ある営業組織を支援している場面でした。彼が、クライアント組織での、部下の育成について問いかけたのが、「ご自身が部下を指導するにあたって足りないと思っているところはなんですか?」でした。前段で、あるべき営業の姿について、しばらく語っていたのですが、その時にはあまり反応が無く、腹落ちしているのかしていないのか?と言った様子でしたが、この質問から率直な会話がスタートできたのでした。本人が気づいていない課題が存在する事もありますが、往々にして薄々気づいているような事も多く、2時間の会話の中で、もっとも貴重な瞬間だなと感じました。

もう一つは、ある若手社員から、「岡さん、メンターって必要だと思いますか?」と聞かれた事でした。その際は、深く考えずに、私が認識しているメンター像についてイメージしながら、これまでの経験上で話たのですが、そのあとで、ふと。若手社員が「メンター」でイメージした事、私のイメージ。メンタリングとカウンセリング、OJTはどう違うのか?? メンターのニーズって昔と今では違いがあるのか?その社会的背景は??など、など、ふつふつと疑問が沸いてきました。検索してみると、色々な定義があるようで、一度整理してみたいと思い始めました。日本メンター協会というのもあるそうで、ホームページには、「50になったらメンターになろう!」とまで書いてありました。いやー。年齢条件は満たしてるんですけどね。私には無理かもです。笑

以上

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