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中尾隆一郎さんのプログラムを実践して、「仕事ができる」ってどういうことかわかって、バージョンが上がった。のでまとめてみた。

初めに

こんにちは!オカと申します。仕事は、フライヤーという会社で読書コミュニティ「flier book labo」の運営や、本の学びを深める実践講座「flier book camp」の運営をしています!

さて、そんな私ですが、最近、仕事ですごく変化がありました。仕事の仕方がガラリと変わって"バージョンが上がった"んです。

「まじか」

まじです。オカver.2.0デスヨ✌️

バージョンが上がったのは、『1000人のエリートを育てた 爆伸びマネジメント』著者の中尾隆一郎さんのflier book campで4ヶ月学んだことがきっかけです。もう、すごーくね、変化がありました!でもそれってつまりどういうこと?をちゃんと言語化したいなと思って、noteにまとめることにしました。

※はじめに1※
ベースが自社が提供するサービスの話で恐縮です、、、!そして、いま同campの2期生を募集中なので最後に講座の案内してます。noteあんまり書かないので作法がわからず、「宣伝かあ」って思われちゃったら困るなと思ってはじめに注意書きです。まず、中尾さんのcampで学んだことが多すぎたので、しっかり言語化して皆さんにも伝えたいと思ってまとめています!そして、宣伝ではないんですが、純粋にめっちゃ良いと思ってるので、純粋に推してはいます笑 なにかしらの形で、この記事の内容が誰かの役に立てると嬉しいです!

※はじめに2※
中尾隆一郎さんのflier book campで学んだことを「私の気づき」としてまとめました。中尾さんが言われていることではなく、あくまで私の目線です。中尾さんが言われることや具体的な方法論が知りたい方は中尾さんのご著書を読まれてください〜📚「実践者の気づき」として参考にしてもらえると嬉しいです。

▼この記事の主な内容
・「バージョンが上がった」とは?タスクを乗りこなせるようになった。
・「ヘルシー(健康的で前向き)」なやり方が大事だった
・「成果を出す=成功確率を上げる」という考え方で、ぐんぐん回り出した
・ポイント2つを実践するだけで、心理的安全性のすごさを実感
・中尾さんがこれらを具体的な手法としてまとめた「G-POP(ジーポップ)」
・この実践するプログラム「flier book camp」は、爆推し

はい、前段終了。ではいきましょう!


「バージョン上がった」ってどういうこと?

ver.1とver.2のちがい

「バージョン上がった」とは?具体的に以下のような変化がありました。簡単にいうと、仕事に取り組むの姿勢が変わって、余裕が持てるようになりました。処理能力など具体的な何かのスキルが上がった訳ではないのに、仕事がどんどん進むようになったんです。周りからも「変わった」と言われます🙌

なぜバージョンがあがったか。やったことは純粋にcampのプログラムに従ってフレームワーク(後述しますが、中尾さんが提唱された「G-POP」という手法)を回していっただけなんですが、もう少し言語化していきたいと思います。

これまでも、自分なりに色々な本を読んだり、試行錯誤してきました。ただ「わかる」と「できる」は違うんですよねぇ。。。結局「わかるけど、自分には合わない…」ってなっちゃってた。

今思うと、実践するために必要な要素をおさえられていなかったんだと気づきます。


大事なのは、"息切れしない"・"心がついてくる"「ヘルシーな仕事力」

4ヶ月間campで実践してみて気づいたのは、それまでは単に「成果がでる」だけを意識していたから息切れしていた。「心がついてくる」「前向きにやれる」ことがめちゃめちゃ大事だということ!

バージョンがあがったのは、マッチョでもなく理詰めでもなく、健康で前向きな「ヘルシーな仕事力」がわかったからだと思っています!運動習慣がついた時に「体が軽くなる」っていうのと同じように、「心が軽くなる」感覚を味わえています。うん、健康ってそういうことだよね、と。

「ヘルシー」=「健康的で前向き」

「ヘルシーな仕事力」とは?

中尾さんcampでの学びは大きく2つあります。

1.成果を出す=成功確率を上げる と考える 
2.心を満たす=心理的安全性を高める 

中尾さんcampがヘルシーだなあ、というのは個人の感想です笑

これらが、なぜ「ヘルシー」なのか🛼中尾さんの教えって、「良し悪しをつけない」考え方やコミュニケーションなんです。

例えば、「ダメ」と評価するのが不健全なのは言わずもがなですが、「素晴らしい」と褒めることもヘルシーじゃなかったりする。「褒められてがんばる」って一見良さそうだけど、でも長期的に見ると答えを相手に求めるようになる(相手軸で褒められる行動をとるようになる)から、健全じゃないんですよね。


「良し悪しをつけない」から、前向きに健康的に楽しくポジティブに過ごせる。この効果は、一緒にcampに参加した方はめっちゃ実感していると思います!実際参加者の感想は「最初は不安だったけど、予想以上に楽しかった」「楽しく、最短ルートで、爆伸びした」など、「楽しい」という言葉が溢れてました。楽しいって大事、ほんと。

そして、「ただヘルシーなだけでなく、成果につながる」考え方が以下2つです。
1.成果を出す「良し悪しをつけない」考え方
=成功確率を上げる

2.心を満たす「良し悪しをつけない」コミュニケーション
=心理的安全性を高める

以下、それぞれ見ていきます!


1.成果を出す=成功確率を上げる

ひとつめは「成果の出し方」について。camp内で実践するうちに「仕事は確率論」なんだと考えられるようになって、うまく回り出したんです。

beforeのオカver.1は「成果を出すにはスキルを積み上げる」と思っていたんです。だから、できないことがあると「スキル不足ぅ、、😢」と嘆いていた。

テストや試験みたいなものだとスキルと成果が比例すること多いと思います。でも、仕事は変数が多すぎるからスキルには比例しない。だから「成功確率をあげる」という視点で考える。(正確にいうと「成功確率を下げない」なんだと私は感じています)

例えば、計画の時点で成果が出せる確率が70%くらいの計画で、実行できる確率がさらに70%とすると、トータル成果が出る確率は49%。スキルがあっても発揮できる機会が49%と考えると、「いちかばちか」になるよなあと。

最初の計画の時点でどれだけ100%に近くスタートできて、実行する過程でどれだけ確率を下げずに進められるか。こういう考え方をするようになりました。そうすると、判断が早いし迷わないし、感情が揺さぶられない。(イレギュラーな事態があっても「がーん😱」とならずに「ああ、こういう要因で確率が下がるのか🤔」と冷静に受け止められる)

少なくとも私には、とても合う考え方です!

「仕事ができる」の意味

そこで思ったんですが、「仕事ができる」の「できる」というのは「be able to(能力)」ではなく「can(可能)」なのかもしれないなと。

「be able to(能力)」だと思うと、「できる」ようになる方法が「能力アップ」しかない。でも「can(可能)」だと考えると、選択肢が増える。計画を見直すのも、コミュニケーションを密にとるのも、調整力を発揮するのも、チームでパスを回すのも選択肢になってくる。

中尾さんは、マネジメントとは「管理」ではなく「ゴールに向かってなんとか実現すること」だと言われています。

「なんとか」のオプションが増えると可能性が上がる。ゴールまでの道が一つしか見えていないのと、複数見えているのは、だいぶ違いますよね。心の持ちようも、手の打ちようも。

こういうの、言われると「そうかあ!」と思いますよね。私も「選択肢を持つ」大切さは概念的としては理解していたんです。でも、具体的な実践で「体感」ができていなかったんです。ここが、メジャーアップデートできずにいた大きな理由かもしれません😭

なんというか、いろんな経験や気づきで小さくアップデートしてver.1.9までは上がってもその次にver.2.0にはなれていないような、壁を感じていた気がします。

結局は「実践」から学ぶのが、一番!早いし、濃い!


成功確率を上げる鍵は「振り返り」

成功確率を上げる鍵は「振り返り」だと実感しています(後述する「G-POP」という手法はうまく振り返りが回る仕組みなんです)。日々の「経験」に対して「振り返り」をすること。

日々の経験をレベルアップに繋げるには「振り返り」

イメージは「網の目」を細かくする感じかなと。スカスカだとキャッチできる確率が高くない。でも網の目を細かくすることでキャッチ力が上がる日々の経験を振り返ることで「網の目」を増やす、そんなイメージです。

うまく振り返りができると、経験するたび網の目を増やせて、成功確率を上げることができる!

camp受講生の中には「振り返りなんて誰がやっても同じだと思っていたけど全然違った」と言われていた方がいました。中尾さんは「振り返りは感想ではない」と言われています。「できて嬉しい」は振り返りではない、と。

これ、めちゃめちゃ大事なんですが、意外とできていない人多いのでは?
私も最初全然わかってなかった、、、

でもコツを掴んでからは、気持ちいいくらい「活きる」ようになりました!
今、仕事の振り返りだけでなく、「内省」などセルフマネジメントもできるようになったんです😊


2.心を満たす=心理的安全性を上げる

続いて、私が中尾さんcampで圧倒的に影響を受けたコミュニケーション方法について。campでは毎週グループで集まって「グループコーチング」を行ないました。そこは、以下2つを実践できる場になっているんです。
1.メンバーの発言量をほぼ等しく
2.人の気持ちに共感する
これらは、心理的安全性が高い場にするために必要なポイントです。

これこそ、経験しないとわからないと思うのですが、騙されたと思ってやってみてほしい…!

特に共感力について。「承認」はするけど「評価」はしないというコミュニケーションを4ヶ月取り続けたんです。

もうなんかね、すごいんですよ。私は普段からかなり心理的安全性が高い職場で働いていると思うんですが、それでも「心理的安全性による生産性向上」のポテンシャルを感じました。

人はもっと幸せに働けるし、もっと幸せに生産性を上げられる!

参考)「承認と評価」というこのテーマだけでも学びが溢れていて。これについてvoicyでも語らせてもらってるので、リンク貼っておきます(すみません、プレミアムの有料放送です🙏)
荒木博行のbook cafe
#302 岡さんとの超雑談22 他者を褒める時にどうすべきか問題
https://voicy.jp/channel/794/309002


これらを「フレームワーク化」したマネジメント手法「G-POP(ジーポップ)

以上、私の気づきを色々お伝えしました!

考え方、捉え方の話が中心となったので、「どうやって具体的に実践する?」が気になった方もいらっしゃるかもしれません。これを「フレームワーク」にして具体的に実践できるようにしたのが、中尾さんが提唱される「G-POP(ジーポップ)」です。

資料を貼りますね!
フレーム自体はとてもシンプルです。PDCAみたいなイメージです。
(PDCAとの違いなどは、この記事の最後に貼っているセミナー動画内で中尾さん自ら説明されているので、それを見たらイメージしやすいかと😊)

flier book camp「成長サイクルが回るマネジメント実践プログラム(講師:中尾隆一郎氏)」のサイトより引用
flier book camp「成長サイクルが回るマネジメント実践プログラム(講師:中尾隆一郎氏)」のサイトより引用

▼G-POPについて詳しく書かれている書籍はこちら
『1000人のエリートを育てた 爆伸びマネジメント』中尾隆一郎 (著) かんき出版

▼G-POPやグループコーチングについて書かれている書籍はこちら
『自分で考えて動く社員が育つOJTマネジメント』中尾隆一郎 (著) フォレスト出版


私が参加したプログラム「flier book camp」

私が参加・運営したflier book campは、このG-POPを使いながら毎週グループコーチグを実践して4ヶ月間G-POPマネジメントを実践しようというプログラムでした。

途中にも書きましたが、やっぱり実践・経験が一番の学びになります!!
中尾さん、事務局のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。大感謝です!

今2期受講生募集中なので、気になる方はこの機会にぜひ。オススメです!自社のサービスなのオススメする言い方が難しいんですが、この記事の長さを見ていただくとわかるように(笑)、めっちゃいいと思ってるんで純粋に推してます💪


このnoteやcampが必要な人に届いて、ヘルシーに楽しく成果が出る働き方ができる人や組織が増えるように願ってます🙏そして、そんな人を応援しています!(とはいえ、あくまで上記は私の感想なので、合うかどうかはご自身で判断されてくださいね〜)


▼flier book camp「成長サイクルが回るマネジメント実践プログラム(講師:中尾隆一郎氏)」詳細はこちら
https://labo.flierinc.com/contents/c34ca2f668d1
お申し込み:7月22日(金)まで


あと、先日の中尾さん登壇ウェビナーのアーカイブ動画と私が描いたグラレコも貼っておきます!(動画は、7月22日(金)までの限定公開)
※youtubeのチャプターに当日のキーワードと、タイムレコードがあるので、見たい箇所から再生ができます!
G-POPの説明は8:3030:14あたりです!

▼​​​​​​​​​​​​【アーカイブ動画】2022年7月08日開催 【flier book laboオープントークセッション】『成長サイクルが回るマネジメント』(ゲスト:中尾隆一郎さん


▼グラレコも描きました😆

ここまで読んでいただきありがとうございました!
では、今日も楽しく仕事がんばりましょう💪

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