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1970年代紹介楽曲

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1970年代でokaが紹介した楽曲です。
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#テクノポップ

Autobahn / Kraftwerk(1975)

AutobahnはKraftwerkの楽曲でシングル、同名アルバムに収録されている。 電子音楽を世界に流行させた名曲エポックメイクといっても過言ではないですが、電子音楽とポップスの融合という観点でこの曲は歴史に名を刻んでいます。 個人的にこの曲の大きな魅力は、電子音楽の実験的な雰囲気ではなく、牧歌的な雰囲気と自動車という我々の良い生活を指し示しているような雰囲気だと考えています。20数分という長い曲ですが、自動車に乗っているちょうどよい時間もそれくらいだと思います。 アル

中国女(La Femme Chinoise) / Yellow Magic Orchestra (1978)

中国女(La Femme Chinoise)はYellow Magic Orchestraの楽曲で、アルバム『Yellow Magic Orchestra』に収録されている。 初期の名曲にしてスタンダードとなった曲この曲はポップな表面とは裏腹に無機質な雰囲気があって、その逆も言えるような不思議な感覚に襲われる楽曲です。ギターは高中正義さんだそうです。途中から入るボーカルは高橋さんですが、このマッチ感は本当に見事です。 スタンダードと書いたのは、無機質のスタンダードがここにあ

The Man Machine / Kraftwerk (1978)

The Man MachineはKraftwerkの楽曲でアルバムです。 人間解体という言葉のインパクトの強さこの曲のかっこよさに気づいたのは、Kraftwerkが好きになりだいぶ経ったあとですが、この無機質さが本当にクールだなと思います。 Kraftwerkの楽曲はサンプリングやテレビでの流用など、いたるところにその音を垣間見ることができます。気づいたら浸透している音楽とでも言いましょうか。 アルバム『The Man-Machine(人間解体)』楽曲リスト名曲だらけで