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國體と反國體

分類でタイトルのように区別して呼ぶことがありますが、ちょっと「あれ?」と思ったのでメモです。國體は超越的な視点やその裏で動かす力を持っているはずなのですが、それに対抗することのできる反國體などというものが、存在し得るのか?ということを少し疑問に持ちました。そのような力を持ったものがもしあるとすれば、もはやどちらが國體かわかりません。國體の在り方を維持するもの、破壊するものという分類もあるかもしれませんが、善悪などの価値観を超越したものとなると、果たして区別できるでしょうか。また、反國體といいながらもただの利用される反発分子(雑魚)という程度であれば、「反」という名称はいいとしても、そのあとに「國體」などということばを使うに値するのだろうかと。もし、八百長として存在している勢力のことをいうなら、それは反國體ではなく國體の一部ですし。元々の「國體」という言葉の定義(特にそのスケールの違い)に戻ることになりますね。國體と反國體をあわせて超國體。超國體と反・超國體をあわせて極國體。極國體と反・極國體をあわせて・・・ときりがない事になります。

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