見出し画像

カルマはDNA?(未来予想)

スピリチュアル業界では「カルマ(業)」はあるという。
源はインド発祥の宗教からとされるが、それを引き継いで言っているのだろうか、それとも独自に定義したのだろうか。かくいう私はアホなことに何も知らずに言っているのだからどうしようもないが、今回言いたいのは、何でも用語は定義次第ということだ。目に見えない世界がさも見えたかのように語るためには、設定が必要だ。それぞれの設定は自由で良いが、その定義を明確にすることなしに話を進めてしまうと、結局あるとかないとか、元々あやふやな定義をしている以上、議論は空回りするのも当然だ。

ここのWikipediaも正直よほど興味がない限り読む気はしないだろう(ごめんなさい汗)。にもかかわらずお気に入りのスピリチュアリスト(自称霊能者など)が「あなたの前世は・・・」とか「カルマの解消を・・・」とかいわれると定義も知らないままにそうなんだと信じてしまう。逆に「カルマがない」という人も同じ。元々カルマという言葉の定義次第なのだから、ないといえばその人にとって本当にないものなのだ。そして、誰かが「ない」といえば、またそれをそのまま「あ!ないんだ!」と信じてしまうのは同じこと。元々あやふやなものがあやふやなままにないと言われて、そのまま信じてしまう危うさ。どっちもどっちと言わざるを得ない。

ダラダラと書いてしまったが、散々これだけ言った挙げ句にカルマを語ろうとします(笑)。と言っても何も知らないのだが、「よく前世のカルマを引き継いでいるから、それを今世できっちりと解消しないと、また未来の世代にカルマを残すことになるよ」というセリフ。とてもよく聞くパターン。その説明の中での定義は、簡単に言えば「世代を越えて引き継がれる課題」(*)というものだ。
これはDNAでいつか説明がつくんじゃないかという予想。
肉体の入れ物と魂は別だというのもスピリチュアルでは普通の話だが、その区別はいま生きている最中の自分にとってはなかなか難しいもの。DNAに規定されているとすれば、今世のなかで同じ様な過ちをおかしてしまうのは当然なのでは?とも思う。先祖からの近い性質をもっているのだから、似たようなシチュエーションで似たような行動を起こすのも不思議ではない。スピリチュアルでよく「カルマ」(*と同じ定義)と呼んでいるものはただそれだけのことだ、と予想しておく。
生きている間の未来にまたこの記事を読み返す日が来るだろうか??

★備忘録

ここから先は

38字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?