《小学校受験》埼玉校を受験してよかったこと

 今回は、私が息子の小学校受験の時に埼玉校(9月より本番試験!)を
受験してよかったなと思ったことを徒然なるままに書いてみます。私見ですから、そういう考え方もあるのだな~っという感じで、ご覧下さい。

 第一志望は、もちろん自宅から通える都内の小学校でした。
しかし、当時息子が通っていたお教室のススメもあり、埼玉の某進学校を受けることにしました。
デメリットは・・・あえていうなら、
第一志望校ではないとは言え、直前にはその学校の過去問に時間を割くことになります。親としては、願書やら下見やらにも時間を割かなくてはいけませんよね。(全て繋がっていることなので、無意味だとは思いませんが、あえていうなら、です。)
それから、子供本人が『埼玉校に行きたい!!』となってしまうことがあるということ。(親の立場からすると、嬉しいけど困りますよね。)

あまりにも合格いただいた埼玉校が好きすぎて、そのあと試験を受けなかった子がいたと聞いています。実際、通学は難しい(遠くて)けれど、とても素敵な学校ばかりですからあり得る話ですよね。
そして、埼玉校の受験のメリットは、たくさんあったなーと思いますが、大きく5つほど挙げさせていただきます!
繰り返しになりますが、私自身の勝手な基準です!!!

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🔹1 気持ちに余裕ができた。
 ⇒行きたい!と思える素晴らしい学校からまずは合格をもらえたことで、少し余裕が生まれました。ご縁を頂けなかったとしても後述のメリットがあるので恐れないでくださいね!!

🔹2 小学校ってこんなところなんだ!子供が分かる。
 ⇒ここ2年は、自粛期間のため、子供が学校見学をすることができません。幼稚園より大きい校舎、小学校の先生方との関わりが、子供の理解を促し、受験へのモチベーション向上、ラストスパートの力になりました。

そして・・・なんだかんだ模試ではなく、本番! 

🔹3 模試では見受けられない表情や所作に気づきがあった。
 ⇒子供、夫、自分自身の立ち振る舞い等を本番の空気の中で確認できました。小学校の最寄り駅から試験を受け、最寄り駅を去るまで・・・特に面接があるご家庭、夫は要注意です。そして、自信過剰だった自分の面接への姿勢を認識してもらえるチャンスでもありますよ!

🔹4 試験開始までの待ち時間のための持ち物が、明確になった。
 ⇒これは、想定はもちろんしていました。それでもやっぱり     「あ、そうか!!」と気付かされることが、あるのです!        折り紙、絵本など、”子供が好きなものに限る”のが良さそうです。待ち時間もペーパーをやらせる父親、、、(論外!?)何も持ってこなかったために悪目立ちする子、、、うちの子はこの絵本にしよう!など明確になってきます。     

🔹5 子供が、『試験とは何か?』を体感して理解。百聞は一見に如かず。
 ⇒子供達は日々、幼児教室の先生方や父兄に教わります。
しかし、説明だけで経験がなく理解するのは、大人であっても難しいですよね。第一志望校の初日に『試験』を初めて知るのと、予め理解してラストスパートの約1か月を過ごすのと、どちらが効果的か。子供の個性によっても違うかも知れません。埼玉校の経験のおかげで、”試験”へのwillが芽生えたり、さらに理解を深めた子どもも多いのではないでしょうか。

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余談ですが、我が家はいくつか埼玉校を受験しましたが、校門までの道のりでは
・手を繋いで学校へ入る親子
・子供のカバンを親が持つ家庭。
・自家用車禁止なのに校門横づけで車から降りてくる親子。
・保護者は一名と指示があるのに、校門の前まで子供+両親で来ている等
様々な光景を見ることができます。
自分はどんな家族だと学校に思われたいですか?
あなたはどんな家族のイメージを学校からもらいたいですか?
どんな子供が素敵だと思いますか?
他の子、家族と”比べる”のではなく、”参考にさせていただく”のです。
いいとこ取りができるかもしれない場所。

こんなところにも、『本番試験』を9月中に体験すると気付けると思います。

                               END


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