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正しい塾選びと、当たり講師を見つける一言。


みなさんこんにちは、お受験ママ星人です!

今日のnoteはすごいぞ…
現役講師の私がお伝えする
(伝えても良いのだろうか)
塾の裏側盛りだくさん。
(本当に内部事情過ぎるのでみんな言わないでね。)

習い事って
【当たり】【外れ】があるのは当たり前…
と思っているかもしれません。

特に塾は子どもの進路に直結する習い事で
失敗したくないですよね。
(あと高いし…←どこまでもケチ)

そんな塾、
ある一言】で、正しい塾選びができること
◯◯の仕方】で、講師の当たり外れがわかる
ことを知っていますか?

また、私が何故小学校受験に詳しいか。
どんなコネ(言い方やめろ)があるのか。
ここまで黙ってましたが
今日ここでお教えします。


それでは実際のエピソードを踏まえながら
皆さんにお伝えしていきます。
前半は注意喚起の無料記事、
後半で塾選びテクニックお伝えしていくよ。

まず、前提の話をしていきますが
私は低学年からの塾は賛成派です。

そりゃお前働いとるからやん。
(スーパー民度の我がフォロワーさんが絶対使わない言葉)

と、思う方もいらっしゃるかと思います。
確かに、それも2%くらいは、ある。
(いや8%くらいある。)

でも、ここで書くことは
私の職場での売り上げと実績に何ら繋がらない
マジのネタ。
(言い方考えろ。小学生からやり直そっか?)

この記事でもご理解いただけるように
私は娘を塾に入れています。
しかも私の塾の系列では無い
全く関係のない場所で。
(なんならライバル塾。だから職場ではボカしてる。気まず。)



ただし、そもそも習い事…
特に塾ってメリットだけではない。
もちろんデメリットもある。

それは費用であったり、時間だったり、
子どもの体力が削られる…であったり。

中でも、みなさんが一番心配なのは
子どもたちが怖い体験をしないか
不安な目に遭わないか。

ということが、まずは大きいのでは。
(ぼかしにぼかした表現でお送りします)

我が家も習い事ではないですが
娘が怖い思いをしたことがあるので
この点は何より重視しています。

※以前のこの記事も注意喚起の内容になっています。
ご一読ください。
(犯人を追いかけて、警官の皆様に【私が】犯人かな?くらい叱られた話。)
(ヤベーやつだと思ってたけど、マジのヤバいやつやん。)



さて、話は変わりまして。(急に?)

私の働いている塾業界では、
度々事件が報道されます。
(私の働く校舎では一度も無いよ。)


それは、盗撮やストーカー行為というものや
グルーミングと呼ばれるものなど
多岐にわたります。
(こういうことをする人間は本当に絶滅してくれ。)

どの世界に居ても、こういったことは
耳にします。ニュースにもなっています。
部活やクラブ活動、運動のチームなど。
痛ましい事件も、起きます。

ですが、他との大きな差は
【距離の近さ】があると感じています。
それは、物理的な距離ということもありますが
【信頼関係】という距離です。

特に個別の場合、1対1での時間も長く。
年齢的にも、保護者や学校の先生より身近な場合もあります。
(大学生の講師も多いからね)
【学校の先生や親には言えないこと】
を話せる相手となり得ます。

それ自体は決して悪いことではありません。
親に話せないこと、というのは

大抵の場合
本来は
【親に絶対に話さなければいけないこと】
だからです。

そしてそれは成績にも直結します。
子どもたちは友人との関係や家庭での問題、
学校での問題などで悩むと、
簡単に勉強に手がつかなくなります。
(こ、こ、恋とかね!←キモ)


だからこそ、
子どもたちとの関係作りや
【安全地帯】を増やすこと
【居場所】を与えること
は重要です。


実際に不登校の子のために、
(昼夜逆転すると戻りたい時に学校に戻れなくなるから)
教室の開校時間(大抵お昼過ぎ)
から使えるスペースを確保している塾も多いです。
(ちなみに私、不登校時代があります。こんなテキトーに生きてるのに。それはまた今度話すね。)

また、まともな塾であれば
相談を受けた時点で
生徒→講師→校舎長や教室長→保護者
へと話が繋がります。
(そして保護者からうまいこと子どもたちに働きかけしてもらうよう、サポートもします)

ですが、信頼関係を逆手に取って
悪用する人間もいます。

【自分だけがあなたを理解している】
ということを信じさせ、
普通の先生ならやらないこと
を、やってあげたり。

そして子どもたちは幼いので
特別の意味合いを間違えてしまう。


ここからは実体験に基づく内容が続きます。
また人によってはトラウマを呼び戻したり
フラッシュバックする方もいるかもしれません。

可能な限り読みやすく
直接的な表現は避けます。

できる限りぼかして書きますが、
苦手な方は読まないようにしてください。
自分の心を守ってください。
悲しい結末にはならないので、
大丈夫だとはおもうのですが念のため。

私自身の実体験に基づく内容です。
前回もお願いしましたが、
誹謗中傷などは一切ご遠慮ください。
(前回も、そんなこと一つも無かったよ。みんな本当にありがとう。大好きです。急な告白キモ)

まず、これは私が中学生だった頃の話です。
私ももう良い大人です。
だから書くことができます。
楽しい思い出ではありませんが、
注意喚起のため正確に書きます。

また、女性だけではなく
お子さんを持つお父様にこそ、
知っていただきたいので書きます。

中学生の頃、私は塾に通っていました。
当時反抗期真っ盛りだった私は
家に居るのが嫌で、嫌で。

同時に
両親の関係性も悪くなり始めた頃だったので
なるべく家に居る時間を短くしていました。

打ち込んでいたスポーツも受験で辞め。
(というか辞めさせられ。)
(我がモラハラ父については今度書くね)

塾に居場所を求めていました。
自習という名の、友達に会うのを楽しみに
していました。

そんな中、塾をサボる日もありました。
(今思ったら最低…1回いくらだと思っとんの)
(そこじゃないだろ)
ちなみにサボって何していたかというと
塾の近くにあったTSUTAYAで
漫画を読んだりCD視聴をしていました。
(絶妙なダサさ)

だから未だにTSUTAYAを見ると
古傷が痛m(なにこいつ)


親に叱られることも覚悟していましたが、
私が叱られることはありませんでした。

これは母が寛容とか、
そういう話では無いんです。
だからこそ、怖いんです。

母が、事実を知らなかったから、なんです。
(ここで劇場版カイジのザワザワ音)


本来であれば塾は
【時間までに子どもが来ていない】
ということがあれば
即家庭へ連絡を行います。

これは保護者に言いつける、という
意味合いではなく
安全上の問題と授業の振替等に関連する
問題が起きるため
です。

そのため欠席の場合には授業を担当している講師
または事務職が家庭へ速やかに
報告を行います。

(授業中に欠席連絡するの、本当に大変だからサ…ほんと早く連絡してよって思ってる…)
(私立国立っ子の保護者はもちろん、分かった時点ですぐ連絡くれるよ。神。)

なのに、電話がかかってこなかったんです。
私の父母のところには。

これね、【わざと】かけてなかったんです。
先生の判断で。
この時から始まってたわけですよね。

私は【叱られないな?ラッキー!】と
思っていましたが、
ある日先生に呼ばれて発覚するわけです。

「休みたい日もあるだろうと思って
保護者には連絡しなかったよ。
先生のことだけは信用していいからな。」

その時は
『へぇ?なんか親切な人も居るんだな』
と思いましたが、
これは異常です。
ハッキリとおかしいこと、です。

そもそも授業料を支払っているのは保護者で
休みや振替に関しては金銭が関わることです。
必ず報告が必要です。

なのにそれをしていない、
その時点で100%アウトです。

でも幼い私にはその判断はつかず。
「黙っている代わりに◯曜日に、
みんなより早く来て
2人で勉強しよう。」
なんて言われても
めんどいなー。でもま、親に言われないなら
いっか!
くらいの認識でした。
(生粋のアホ。やっぱりアホ。)

そしてその曜日に行くわけです。
最初は何事もなく、本当に純粋な授業が続く。
でも次第に授業の時間よりも
雑談の時間が延びていく。

好きな食べ物の話だったはずが、
家族仲と恋人がいるか、に変わっていく。
そして更には
年上は好みか、俺のことは好みか?へ。
(今思うと、とにかくキモ。本気でキモい。良い年したオッサンが何言ってんだ中学生に。)

でも中学生には
ほんの冗談かな、と判断がつかない。

そして何度目かの授業のとき、
「休みの日にも、分からないところを
聞けるようにアドレスを交換しよう。」

と、先生に言われました。
(LINEのない時代を生きてきた皆さんこんにちは。仲間ですよ。センター問い合わせしてたよね?)

そこで初めて、【おかしい】ことに
気付いたんですよね。
これは母が私に幼い頃から
刷り込んでいた教育のおかげ。
(三つ子の魂百までとはこのこと。)

『友達や同級生でもないのに
連絡先を聞いてくる人には、要注意。』

これが自分の中に残っていたからこそ

あれ。おかしいかも。この人。

に気付きました。
そして伝家の宝刀を使うわけです。

【先生とやり取りしてたら親に叱られる】

だがしかし、諦めないオジサン。
(その時の先生より私の方が年上になりましたが、あえて言う。オジサンと。)
大丈夫だよ、見せなきゃ分からないよ、バレないよ。

いや、諦めろよ。なんでだよ。

そのガッツを違うことに使え。

だごしかし、私には宝刀がもう一つある。
それがこれ。

【私が寝てる間に、親が携帯見てる。】

いや嘘だよ?めちゃくちゃ嘘だよ?
もちろんそんなことされたことないよ。
(知らんだけかも。書いてて怖くなった。)

でも、これはテキメンよ。
あんなにもギラギラしてた目つきは
いきなりシュンとするわけよ。

そこで中坊の私、更に気付く。
こいつやっぱりやべーやつだー!!!!
と。そう思うわけです。

そしてそれ以後、特別授業もしてもらえなければ
自習に誘われることも無くなるわけです。
(分かりやすすぎるだろ。恥ずかしく無いんか大人として。)

純粋な気持ちでフォローをしてくれる先生
(自習フォローや特別な時間での補講など)
も、居ます。
だから一概には言えません。
ただ、常にアンテナを張っておくことは
必要です。

以前もお伝えしましたが(Instagramで)
これだけは、やっておいてください。

【顔出し】

送迎など、出来るだけ顔を出してください。
教室の近くのカフェで待っていたい気持ちも
駅前で待ち合わせたい気持ちも
帰り道の途中で拾いたい気持ちも
めちゃくちゃ分かります。
みんな忙しいもんね。

でもね、これは本当に大切だから。
【我が子を大切にしていますから。】
の証でもあるからね。
そして出来れば
担当講師の顔と名前は完全に覚えて
「お世話になっております。」
「娘(息子)が◯◯先生についてよく話してくれるんです☺️」
とにこやかに、挨拶をしてください。
顔や名前が割れてる、は抑止力になります。
よく話す=なんでも筒抜け
という意味合いなので、益々の抑止力に。



【家庭環境の話をさせない】

これは、子どもに言って聞かせるしかないです。
私たち講師側は、雑談の中で
子どもたちの家庭環境を聞くことがしばしばあります。
もちろん口外は禁止ですし、
(そもそも倫理観がマトモなら絶対言わない)
口外しない旨の誓約書も書いています。

ただね、やっぱりね、皆さんが思う以上に
詳しく話すんです子どもたち。
私は生徒の保護者の勤め先から
お母様の使っているコスメブランド
昨日ご両親が小競り合いをしたことまで、
正直何でも知っています。

だからこそ、家庭環境が複雑であったり
放任主義なご家庭の子は
つけ込まれます。
保護者の目が光ってない、と判断するから。
あとは単純に、社会での立ち回りとして
家庭の内情をベラベラと話すことは
よくないこと
であると、教えておきましょう。
お友達同士のトラブルにも繋がるので。


【スマホは借り物】

これは子どもたちが大人になるまで。
絶対にやってほしい。
私が今まで伝えてきたことの中で
何より大切なこと。

(いや一問一答とかね、ワーママ極意とかね、色々大切だけどね?これはその言葉のあやってやつ)

これは、私が現役講師として
常々痛感していること。

学生たちSNSに踊らされすぎ。
傷つきすぎ。いじめ多すぎ。

(大人だってそうだけど。大人は感情の逃し方も、他の楽しみの見つけ方も知ってる。子どもは与えられた環境しか、知らない。)

これ、ほんとコレ。
子どもたちの悩みの8割がコレ。
ストーリーでもお伝えしましたが

今時の学生たちは表立った陰口の代わりに
LINEいじめ、インスタいじめ。
(ストーリーに本人と分かるよう悪口)
(グループLINEの一斉退出など、枚挙にいとまが無い。)
早い子なら小学校から、こんなことで傷付く。

そして中高生は
インスタで出会いを探して
初めまして、の人に無防備に会いに行く。
(話を聞いてやめさせたこと、数えきれないほどあります。それが現実。)

あまりにも酷いことが多すぎる。
だからこそ必ず子どもたちと約束を。

スマホや携帯を契約しているのは保護者。
だからこそ、いつでも保護者が閲覧すること。


要は

【見られて困るやり取りをするな。】

ということ。

実際見ないで良いです。
子どもにもプライバシーは有る。
子ども同士のやり取りを盗み見る権利は無い。
でも、これも抑止力です。

人の悪口を書き込みたくなった時。
誰かへの誹謗中傷をしようとした時。
露出のある写真を送って、と言われた時。
塾の先生に連絡先を交換しよう、と
言われた時。

そのどれもが
【親に見られたらマズイ】
ものなはず。
だからこそ、抑止力として子どもに伝えて欲しい。
そして更に伝えてください。
【履歴は消しても必ず残るよ。】と。
送っても消せば大丈夫、でないことを。

また、閲覧可能なことを、対外的に言うのも
子どもたちを守ることにつながります。
かつての私のように。

【携帯は親も見る可能性があること】を
必ず対外的にも何かの折に。
ウザがられることも、嫌がられることも、
子どもたちの命と未来を守るための
親の仕事です。


【性教育】

この文字だけ見ると、ギョッとしますよね。
私もまさか、お受験ママとして
こんなこと書くと思わなかったぜ。

これは低学年のうちから
プライベートゾーンや水着ゾーンなど
大切な場所を教えることや、
同性でも異性でも
【2度目のNO】を言わせてはいけない。
ということを今一度確認しておきましょう。


タメになるやん?
と思った方はすかさず♡で応援を!
Instagramやnoteの更新早まります。

と、ここまでめちゃくちゃ怖い話が続いて
みんなごめん。
(いきなりのタメ口やめろ)


ここからはタイトル通り、
塾の裏側、マルっと暴いていくぜ!

の段にきたよ。
(テンションの振り幅が怖いよ…情緒どうなってんの?)

まずは【正しい塾選び】について。
この【正しい】というのは
さっきまで伝えていたリスクの少ない塾
ということに加えて、
【成績が伸びる塾】のことを言います。

まず、塾選びに大切なのは
皆さんがやってきたことと同じ。
【見学】へ行くこと。
そして【体験】をすること。

それは今までもみんながやってきたこと。
だからお受験を経験していない人よりは
その時点で審美眼はあると思ってOK!

で、見学の時点で必ず確認して欲しいことは
3つ。

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