【2023年度】慶應義塾横浜初等部 学校説明会

1.横浜初等部の教育理念について

みなさん、こんにちは。慶應義塾横浜初等部の学校説明会を行いたいと思います。部長であります、私、神武直彦からご説明したいと思います。本来であれば、学校にお越し頂いて直接お話しできればいいのですが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえまして今回はオンラインでの配信とさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

本日お伝えしたいことは3つございます。一つ目は「慶應義塾」についてです。2つ目は私たちの学校であります「慶應義塾横浜初等部」についてです。そして3つ目は来年度入学を検討されている方のための「2022年度入学試験」についてお話したいと思います。まず、「慶應義塾」です。慶應義塾には目的がございます。少し見ていただくと、難しい言葉、表現が並んでおりますが、お話しいたしますと「慶應義塾は単に一所の学塾として自ら甘んずるを得ず。其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり」とございます。その意味はですね、下の方に書いてございますが、1つの大事なキーワードとしては全社会の先導者すなわちリーダーを育成して行くと言う目的がございます。皆さんご存知かと思うのですが我々の慶應義塾を設立した福沢諭吉、その福沢の言葉でございます。


私たちの慶應義塾にはいくつかのキーワードがございまして、こちらいくつかご紹介して行きたいと思います。まずは「義塾」という言葉です。これはあのここに記載してございますようにパブリックスクールを参考に作られた言葉で、新しい知識のための学塾という意味でございます。なぜ慶應義塾というふうに言っているかと言いますとこの慶応ができたときの元号が「慶応」であったというところが理由になっております。また2つ目「独立自尊」。こちらもあの私たちが大切にしている言葉でありまして、何事も自分の判断、責任のもとに行動を行うということを大切にしております。そして先ほどご紹介させて頂きました目的の中にも入っておりましたが「気品の泉源」ということで知徳と共に気品を重視しておりまして、これは小学生からそのマインドを持っていただくということを大切にしております。また「実学」、こちらはですね、あの単に何かしらのことを分析するのだけではなく、実際に実証する、心理を解明する、行動する、ということを大事にしております。あと2つ、「自我作古」という言葉がございます。これは前人未到の新しい分野に挑戦してさまざまな困難や試練があるわけですが、それに耐えてそれを超えて新しいものを生み出すことを大切にしております。また最後、「半学半教」、これも慶應義塾でよく聞く言葉ですけれども、教員と学生が半分教えて半分学ぶ、時に学生から学ぶ、ということを大切にしているところが慶應義塾の一つの特徴かな、というふうに思います。

慶應義塾の歴史です。慶應義塾は、日本の中では最も古い学塾と言うことになっております。今からおよそ160年前に福沢が蘭学塾を作ったという所から始まっております。その後1874年、わたくしたち横浜初等部と同じ小学校であります幼稚舎が発足しております。そしてこれみていただくとですね、出ておりますけれども、1800年代の終わりそして1900年代の初め頃に一貫教育制度を確立しております。そして、1947年に一貫教育の初めての男女共学ということで慶應中等部というものが開設されております。そして色々な一貫教育校ができたり学部ができたり大学院ができたりというところがございますが、私たち横浜初等部に1つ大きく関係するのが湘南藤沢キャンパスでございます。その湘南藤沢キャンパスが1990年、今からおよそ30年前に開設されています。そして1900年代2000年代となりますと色々な学部、大学院ができておりますけれども、その中で慶應義塾創立150周年を迎えた後の2013年に横浜初等部が開設されております。一つ申し遅れましたが、1992年に湘南藤沢中等部・高等部が開設されておりますが、横浜初等部の卒業生の多くはこちらの中学校に進学を致します。

ここから、慶應義塾横浜初等部についてお話したいと思います。まず、私たちの大切にしている教育目標です。2つございますが「社会的責任を自覚し、独立自尊の精神を体現した未来の先導者を育てる」ということを目標にしております。また今の時代のお子様を取り巻く環境とそのお子様が社会に出る 10年後、20年後、30年後さらにその先を見据えながら新たな教育を行うということを大切にしております。こちらに「1991-2021-2051」と書いておりますが、お子様が小学校に今から入学をするとした場合に成人となり社会を先導するというのはおよそ30年後というふうに考えております。であれば、30年前にどういう時代であって今どういう時代なのか、そしてこれからの30年はどうなるかということを考える必要があります。そういう意味では小学生は未来からの留学生ではないかというふうに私たちは考えています。

例えば1例を挙げます。スマートフォン。皆さん当たり前のように利用されていて、スマホ社会は当然だという風に思われておりますけれども、これも実はこのデータを見て頂くとお分かりのように、10年前には普及率がおよそ10%つまり10人に1人しか持っていなかった訳です。今となってはその反対です。90%以上の方が当然のように持っている。そういうことを考えますと、30年後に新しいどういうものを手にして何を考えているか、今から予測できることと予測できない事があります。しかしながらその未来を予測しながら我々は、教育をしていく必要があると思っております。

横浜初等部では、6年間お子様お預かりいたします。その6年間を通じて大切にしていることがいくつかあります。育みたいことがこのようなことになります。まずは知力、体力、気力、そして表現力です。また小学校に入りますと色々な方との触れ合いが増えて参りますので異なる価値観にある意味ぶちあたるということもございますが、その価値観を受け入れてそれを超えて融合して協力する力を養いたいと思っております。そういう意味では、複雑で変化の激しい世界で根気よく粘り強く物事を進めるということがこれから必要になって参りますので、そのような力をこの小学校の6年間で得ていただきたいと思っております。

そしてその中で社会における自分の位置づけ、そういうものを感じて頂きたいと思っておりまして、社会的責任感、倫理観を養うことも大切に考えております。その学んでいただきたい育みたいことを行う上でわたくしたちは3つの柱をもって教育をしております「体験教育」「自己挑戦教育」そして「言葉の力の教育」でございます。

まず、「体験教育」ですけれども、さまざまな体験をするということは大切だと思っておりまして、観察ですとか体験の中で自然ですとか地域ですとかまた日本のみならずの国際社会等への理解や洞察を高めたいと思っています。また、学校行事等も多く毎年実施しています。またあの横浜初等部の特色ではありますが天然芝のグラウンドを持っております。この天然芝のグラウンドなども非日常ですのでそういう体験からいろいろなものを能動的に獲得していただきたいというふうに考えております。

2つ目の「自己挑戦教育」ですけれども、自己の目標や限界に挑戦し、困難を克服する力を養っていただきたいと思っております。私が1つ大切だと思っているのは自分には出来るのだという自己肯定感、それを経験に持って身につけていくということが大切だと思っています。それを持つことによって困難に負けない粘り強さですとか、自分にはこういう能力があるのだという力を持っていけるのではないかと思っております。

また3つ目、「言葉の力」。これはわたくしたちのカリキュラムにも反映しておりますが、あらゆる思考の基盤となる、読む力、書く力、そして話す力を養う教育を大切にしております。 良書にふれるですとか正しい情報にふれるということもとても大切だと思っておりますし、また書や古典を学ぶ私たち学生の殆どは日本人ですけれども、真の日本の文化を学ぶ、考え方を学ぶということも大切にしております。また文字だけではなく数の力も大切です。そういう意味では、統計的な思考力を身に付けるということもこの教育の柱の中に含まれます。

大切にしている言葉が3つあります。「律儀、正直、親切」であります。皆様にはご説明するまでもありませんが、入学された小学生にはこの言葉を丁寧に説明して行きます。まず、「律儀」とは、自分でできることは自分ですること、またしてはならないことはしないというようなことをしっかり考えてください、ということをお伝えしています。また「正直」とは嘘をつかないこと、隠し事をしないこと、ずるをしないこと。そういうことはしっかり考えよう、というふうに言っています。また3つ目、「親切」です。親切とは困っている人や弱い人にその人の気持ちを考えて手伝ってあげたり助けてあげたりすることと言うふうに伝えていて、この「律儀、正直、親切」を常に考えて、考えるだけではなくて行動していこうね、というお話をしております。

この3つの言葉を中心に、これは横浜初等部の教員で議論をしてつくりましたものです。「Elementary School Vision」と書いてありますが、学校でこういう力を身につけましょうということをまとめたものです。たくさんありますのでこれ1つ1つの説明は割愛いたしますが、このような3つの「律儀、正直、親切」、そしてそれ以外に書かれているような力を伸ばしていくということを私達は日々の教育で大切にしております。

横浜初等部の教育の1つの特色は一貫教育でございます。これはわたくしたち慶應義塾の一貫教育全てを表したものでございましてこの一貫教育校、小中高から大学そして大学院まで一貫して教育を行うというのが特色でございます その中で、横浜初等部でしか持ち得ていない1つの流れというのは小学校・中学校・高校を一貫教育として捉えているところでございます。横浜初等部からは横浜初等部長の推薦により湘南藤沢中等部・高等部へ進学を致します。大学までを見据えた12年間の小中高一貫教育を行うというところで、発達段階に応じたきめ細やかな教育そして見守りを行っていくということを大切にしております。 湘南藤沢中等部・高等部、これは皆様あのもしよろしければ別の形で説明会なりオンラインでの調査等々をしていただければと思いますが、この学校はまた色々な特色がございまして、異文化理解ですとか情報教育等を大切にしている特色ある学校でございます。

また横浜初等部と同じく小学校がもう1つございます。先ほどお話ししました幼稚舎というのがございますが、そことの違いもいくつかございまして、まず歴史的な違いもございますが幼稚舎が「6年間同じ担任の先生が持ち上がりをしていく」というのに対しまして、横浜初等部は2年毎にクラス替えを行います。これはですね1学年3クラス108人が在籍致しますが3クラスの108人がある意味1クラス1ファミリーだということを考えてそのような設計になっております。また3年生からは教科担任制をしておりまして、3年生以上は各教科担任が3クラスを同じく担当する、という特色もございます。

こちらが横浜初等部生の一日の流れになります。これは今、新型コロナウイルス感染症の広がりによって変則的な時間割ですとか流れになることはあるんですが、基本的にはこのような形になります。朝7時半頃登校して朝の会をして授業をして、という流れになりまして、現在新型コロナウイルスの感染症の影響で、帰りの会以降の活動等々がある程度制約されておりますが、全体の流れとしてはこのようなスケジュールとなります。

また、週当たりの授業についてです。1年生、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生と書かれていますが、当然発達に応じて学ぶことが変わって参ります。この横浜初等部の特色としましては、先ほど言葉の教育を大切にするというふうに申しましたが、言葉ですとか書道、古典、生き方、福澤先生の時間というような特色がある授業をやっているところもございます。また一年間ですね、1、2、3学期と色々な取り組みをしております。この詳細については後ほど相宮主事の方から説明をいただくことにしたいと思いますが、まあこれを見て頂いてもお分かりのように、毎学期色々な経験体験を提供することで成長に繋げていただきたいと思っております

最後に、私たち横浜初等部の2022年度の入学試験についてご説明したいと思います。こちらは、私の説明の中で大切なページ1枚になります。まずあの今まで申してきましたように、わたくしたち一貫教育校で御座いますので、慶應義塾横浜初等部に入って頂くということは慶應義塾の一員に加わるということでございます。私達は、多様な性格と個性が混在してこそ魅力的な環境、学校生活になるという考え方を持って入学試験を行っております。

まずこの次の3つですね。各ご家庭で考えていただきたいのですが、「心身両面と知的能力と好奇心において年齢相応の水準にあること」ということですとか「個人や集団での生活で必要な態度や習慣が形成されていること」また、これもとても大切にしたいことですが「子供らしい伸びやかさと力強さを持っていること」。この辺りを入学試験では大事にしたいと思っておりまして、お子様つまり受験生の日常のありのままを知りたいと思っております。

その為この入学試験のために、すべてを準備するということはなく、日常のありのままを見せていただきたいなというふうに思っておりますので、その点はぜひお考えいただければと思います。また小学生の時は、保護者の関わりが大切になってまいります。そういう意味では保護者に期待することをご説明したいと思います。家庭の役割の大切さを今一度理解頂きたいと思います。これは福澤そして慶應義塾の中でよく出てくる言葉ですが、一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり、つまり家庭がやはり学校生活との両輪で子供を教育する上では大切なのであるということです。また家庭で先回りしていろいろなものを与えない、また成功体験ばかりを積ませない、ということも大切に考えております。特に小学校、小学生は失敗をすると言うことから学び成長するという機会を多く持っていきたいと思います。そういう意味では何でもかんでも与える、そして成功させるということは、必ずしもその本人にとって良いことではありませんので、そのように対応をしていただきたいと考えております。また学校を大切にするという姿勢が大切です。教職員をぜひ信頼していただきたいと思いますし、私たち教職員もご家庭を信頼していきたいと思っております。また最後に 「贅沢を嫌い、質素を大切にする」ということも大切だと思っております。

その上で受験される場合に考えていただきたいことは2つございます。今まで申しました慶應義塾とは慶應義塾横浜初等部とは、そしてわたくしたちの入学試験の目的ですとか期待すること、それらを踏まえて横浜初等部の教育を充分に享受できる状況にあるか、そのようなお考えであるか、ということそして横浜初等部の教育理念とご家庭の考え方、ご家庭もそれぞれお考えがあると思いますので、その教育理念とご家庭のお考えが合致するかどうかを考えて頂ければ幸いでございます。その上でぜひ横浜初等部にというふうに思っていただけるのであれば、ぜひ入学試験を受けていただきたいなと思います。

ここまで、慶應義塾、そして慶應義塾横浜初等部入学試験についてお話してまいりました。十分お話しできたかというと、そうでない部分もあるかと思いますが、これから募集要項ですとかwebサイトから情報をさらに配信してまいりますので、ご興味がある方はぜひそちらにもアクセスしていただければと思います。本日は慶應義塾横浜初等部の説明会にご参加いただきまして誠にありがとうございました。慶應義塾について慶應義塾横浜初等部についてそして来年度の入学試験につきましてご説明させていただきましたが、必ずしも私の説明が充分だったとは言えないと思います。これから募集要項ですとか、ホームページで様々な情報を配信してまいりますので、ぜひそちらもご確認いただいて、我々に興味を持っていただいてもしよろしければ入学試験にチャレンジしていただければと思います。本日は横浜初等部の説明会にご参加いただきまして、どうもありがとうございました。

2.横浜初等部の学校生活について(横浜初等部主事)

みなさん、こんにちは。主事の相宮と申します。私からは、学校生活について、そして初等部の求める家族像について、その他の3点についてお話をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

はじめに、学校生活についてです。現在の初等部ではコロナウイルス対応の関係で朝8時15分の始業、1年生は5時間目の授業終了後、帰りの会が終わってすぐの14時25分の下校になっております。本来の下校時刻は1年生の場合は15時です。放課後充分に遊べる時間を確保しています。本校は週6日制の学校です。これは授業の時間、学校生活の時間を充分に確保して、ゆとりある学校生活を送るため真のゆとり教育のためだ、ということでご理解ください。

次に給食の話です。本校の給食は従来2学年が食堂、残りの4学年が教室給食という形式で進んでまいりました。しかし、今年度はコロナウイルス対応のため、1学年が食堂、残りの5学年が教室給食という形式で給食を食べております。本校の給食は、残さずに食べてもらいます。これは開校当初から続けて来ていることです。食べる力は生きる力。食べることから逃げる子は、勉強や学校生活においても逃げてしまいがちです。本校では生きるための基本を大切にして行きます

クラブ活動です。本校のクラブ活動は週一回一時間です。今年度は13のクラブ活動が活動しております。委員会活動です。こちらは、本来週1回45分の活動時間があるはずですが 、今年度はコロナウイルス対応のため時間の確保ができていません。しかしながら 委員会のメンバーはそれぞれ集まる時間を決め、学校の活動を豊かにするために熱心に活動しています。今年度は6つの委員会が活動しております。その他の放課後の活動として、今年度はほとんど出来ていませんが、計算力検定、漢字検定、GC検定(これは英語ですね) などがあります。また、早慶戦のための応援練習ということで、大学から応援指導部の皆様が来て応援の仕方を教えてくれる機会なども用意しております。

保健関連です。本校では慶應義塾大学保健管理センターから小児科医が毎日派遣されています。急な怪我や体調不良も校医さんが見てくれます。次に学校行事です。1学期の学校行事は入学式、交通安全指導、早慶戦応援、芸術鑑賞会などがあります。また、全学年一斉の方面別下校や避難訓練は、安全面を考慮して毎学期実施しております。

芸術鑑賞会は毎年一回行われます。この会では能や狂言、演劇鑑賞はもちろん、落語や和太鼓の演奏など毎年様々な芸術の鑑賞が計画されています。2学期は夏休みに追求して作り続けた作品を展示する自由創作展、運動会、音楽会などがあります。3学期は1月に百人一首大会、夏に福澤先生御命日講話があり、その後学芸会や卒業式があります。学期ごとの行事とは別に、本校では校外活動も充実しております。

遠足、宿泊学習。本校では宿泊遠足という言い方をしますが、学年ごとに色々な意味でレベルアップをしていきます。場所は1年生こどもの国、2年生箱根、3年生三浦半島、4年生は慶應義塾が所有している長野県の立科山荘、5年生は奥能登、6年生は立科山荘と修学旅行で九州北部へ向かいます。ちょうど一年から3年は神奈川県内で少しずつ遠い場所へ、4年から6年は県外でより遠方に足を運んでいく、という段階を踏んでいます。宿泊数も、1年生は日帰り 2年生から1泊2泊3泊と学年が上がるごとに泊数が増えていくようになっています。

国際交流プログラムです。本校では6年生の希望者を対象に実施されています。イギリス 、オーストラリア、アイスランド、それぞれが目的や内容の異なる魅力あるプログラムになっています。今年度は延期になっていますが、コロナウイルスが落ち着いた頃再開する予定です。その他の校外活動ですが、まだまだあります。5年生では農作業体験として学年全員で千葉県にある棚田へ行き、田植えや稲刈りの体験をします。高学年の希望者が参加するものとしてスキー学校、海の学校、山の学校などが用意されています。また理工学部の見学会と大学の見学会も計画されています。

学校生活の様子を話し終えたところで、初等部の求める家族像についてお話をします

求める家族像①「初等部の教育方針に賛同し、入学後も生徒たちに寄り添い家族共に学ぶ」
半学半教の精神を大切にしている家族。

求める家族像②「保護者間の噂に惑わされることなく、「うちはうち」を貫く。」家族。独立自尊の精神を大切にできる家族です。

求める家族像③(保護者)「「108名の親」としての意識」
これは保護者向けです。自分の子1人の親ではなく、同じ学年の子108人の親としての意識のある保護者。本校の目的である未来の先導者を育てる環境づくりに協力できる保護者 そんな保護者の皆様と我々教員は共により良い学校にしていくことを願っております。保護者の皆様へ追加のお願いです。本校への車での来校は禁止です。特に周辺店舗への駐車や路上駐車は絶対にやめてください。

最後に、2022年度入学試験のお話です。募集要項の販売は 2021年9月1日から7日が初等部事務室、9月8日から10月1日が慶應義塾大学三田キャンパス警備室になっています。

日程で販売場所が異なりますので気をつけてください。試験期間は「1次試験2021年11月11日(木)」、「2次試験 11月21日から24日のうちの一日」となっております。詳しくは、9月に販売される募集要項をご覧ください。ご静聴ありがとうございました。

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