3月20日㈬ 汚れた星空

・ホテルの部屋に人間がいた痕跡を消す仕事。
 今日は私がいつも働いている館の100m隣にある別館へヘルプに。
 別館ではまだ4月からの勤務時間変更に関するミーティングがまだ行われていないとのことで、先日行われたこっちでのミーティングがどんな感じだったのかを熟女達に囲まれ根掘り葉掘り聞かれる。
 
 今日私が担当する別館の最上階の部屋は他の部屋と少し違って清掃の仕方も少し違うということで、チーフ代行の熟女がいろいろと教えてくれる。
 「ほら、この部屋は上に窓がついてるから、星空を見ながら寝れるのよ」という素敵なお部屋。上に窓がついてるからガラス面の掃除ができてなくてすごい汚れてたけど、汚れた星空も雅。
 

 チーフ代行の熟女、契約上では朝8時半出勤なんだけどやることが多すぎて終わらないから朝7時にはタイムカード押さずに出勤しているらしい。90分間タダ働き。エグい。

 さておき、今日はなんかものすごく早く清掃が終わって、時間が余ったから清掃済みの部屋でしばらくミヤネ屋を観ていた。



・松屋でカレー牛を食べる。児玉雨子さんがスレッズで推していたメニュー。美味しかった。



・人妻の家に行ってその家に住んでいる子供に知恵を授ける仕事。
 今日は6年近く通っている生徒さんと、その後にもう一人、体験授業の生徒さん。
 豪邸。天井が高い。
 家庭教師派遣会社が最近外資系企業に買収された影響で、ちょこちょこと新しい制度を増やしてきて、今日は授業冒頭に人妻のスマホで本社の社員とZOOMを繋ぎ、社員が「では、先生、自己紹介をお願いします」と促されてから私が人妻と生徒さんに自己紹介をする、という謎の儀式をさせられる。
 誰も幸せにならない時間。



・落研の先輩から突然電話が。
 今度やる寄席に人を呼びたいねって話と、松屋のシュクメルリ鍋ってネット上の人がやたら絶賛してるけど別にそんなにだよね、普通に美味しいけども、っていう話をする。
 深夜に突然電話するほどの内容ではなかった。

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往生際悪之助a.k.a.悪太郎
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