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おじさん小論文 08「時間帯について」

 小論文と称するくらいなのだから、今日から制限時間を設けて、その中で文章を作っていきたい。

 前回は外発的動機と内発的動機について考えをまとめた。今日はそれらをもって消化していく毎日のタスクについて、気づいたことを書いておきたい。

 毎日の行動を全て記録して見返していると、どうやら時間帯によって、得意なタスクや捗るタスクが違うらしい。そこにはそのタスクを「やりたい」と思えるかどうかということが関わっているようだ。

 例えば、朝の朝礼前の時間はテキスト関係をやりたいが、語学など他の種類のタスクを詰め込んでいた。そこでテキスト以外の作業を別の時間帯に変更させてみる。

 一つ一つのタスクは独立しているように見えて、その区別は認知上のものでしかない。物理的にはひと繋ぎの「動作」である以上、その導線を無視して最適化を図ることは難しい。時間帯によって身体の状況も違うので、これに合わせることも必要になってくる。

 さらに解像度を上げていくと、一日として同じ「自分」は存在しないし、一瞬として同じ「自分」も存在しない。とはいえ、ここでは生活をより良くするのに程よい区分を採用したい。

 暫定的に一日を7つの区分に分ける。

1.朝礼前
 朝礼前は前述の通り、テキスト作業に特化したい
2.朝礼後
 朝礼後は小学生活動の時間としたい
3.昼食前
 昼食前は身体を動かしたほうがいい、ということで楽器の練習にあてる
4.昼食後
 食べ物の消化にあてる。読書をこの時間帯にすると良いだろう
5.配信
 午後は2回の配信にあてる。これは習慣化もしているし、他のことをする必要がない。
6.夕食後
 ここが問題になってくる。一日の気力をほとんど使い果たしているので、積極的にものを考えるよりも、インプットや勉強にあてることにする。睡眠前にものを覚えたほうが良いという話を思い出した。
7.21時以降
 この時間帯は睡眠が唯一の義務である。寝よう。

 いわば自分を7人に分けて、それぞれに異なるタスクを担当させるという考え方である。セルフ・ビオトープにさらなる領土分配を行うことで、それぞれの持ち味を活かせるようになるのではないか?

 この区分を今日から試してみる。おそらく最初からは上手く行かないので、フィードバックを次の一手に反映させる。それを繰り返すことを楽しんでいこう.


(ブレスト 11:20 本文 14:53)

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