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おじさん小論文09−1 「学習について その1」

 昨日の小論文で一日を7つの区分に分けたところ、就寝前の区分をもっと有効活用できそうだという結果(フィードバック)だったので、さらにタスクの時間帯を修正してPDCAサイクルを回していきたい。

 今、自分が何についてPDCAサイクルを回しているのかというと、一日の時間の使い方や、自分の興味のあるそれぞれの分野への取り組み方、具体的な課題や生活上の用事を済ませることである。

 多種多様ではあるが、これらを包括して「学習についてのサイクルを回している」と言えるのかもしれない。

 知らなかったことを知り、できなかったことをできるようになることは、広義の「学習」である。もしも自分に合ったメソッドが確立すると、より多くのことを知り、また可能にするだろう。

 とはいえ、不可能なこともある。とくに学習においては「知識さえあればできること」と「知識だけではダメで技術の上達が必要なこと」の2つがある。

 さらには「学習」全体そのものが、後者の「技術が必要なこと」に該当する。色んなことに適性のない自分ではあるけれど、この「学習自体に対する技術」だけは、なんとか身につけたい。

 以前「Learn Better」という本を読んだ。これは学習についての本であり、さらには学習についての学問「学習学」の分野にまつわる本であった。

 その本にあった「学習に必要な要素」とは

・(自分にとっての)価値を見出す
・目標を決める
・能力を伸ばす
・発展させる
・関係付ける
・再考する

である。

しかし、正直言って自分は、この本からまだ必要なものを学びきれていない。その証拠に、これらの要素と各構成について、実体験を交えて解説することができない。

 つまり、今実感していることは、学習には PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルが必要であるということだ。本を読んで感心しているだけでは身につかない。その内容について、誰かに紹介してみせるだけでもダメだ。その内容への解釈に基づいて、自分で新しく具体的な行動し、それを評価し、何らかの改善につなげること抜きには、学習は実現しない(少なくとも私の場合)

 現に、特定のテキストに触れ、詳しい方の助力を受け、その内容を生活の中で実践し、結果を評価し、今後の方針を定めるところまでをレポートとして提出した学習内容については、まるで自転車でころんで怪我したかのように「学習した」という実感を持っている。

 これが、自分に合っている学習メソッドの一つなのかもしれない。

 ただ、このメソッドを使っていくとしても、別の問題が私にはある。対象への興味が移ろいやすく、長続きしないということだ。

この問題については、今日の小論文の制限時間に達してしまったので、明日また考えて文章にしたい。

(ブレスト10:00 本文18:41)

 


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