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でち日報 2022/12/29

精神が終わり始めた。カフェインの効きが頭打ちとなり、進捗が出なくなった。ということで今週はここまで。いさぎよく金土をデカフェとして実質の年末となる。

贈与論を第3章まで読み進める。これはもう3〜4年の付き合いなのでサクサク読めるが、まだ後半については読み切れていない気がする。1月からの自主企画の前までには「世界は贈与でできている」をちょっと読んでおきたい。

君主論はKindle Unlimitedで0円で読めるものを読む。地理がわからないとちょっとついていけない部分があるが、ノウハウとして重要なポイントは分かる。こちらはライトな読書会の課題図書である。

空海の思想も第三章が終わり終章へ。これは終わったあとに本丸「空海の言語哲学」が待ち構えているので今週中にクリアしたい。このタイミングで別のゼミでウィトゲンシュタインをやることが決まったあたり、言語哲学うおおという感じだ。

カント入門は、カントがこんなにわかりやすくていいの!?という驚きから始まったが、だんだんやっぱり難しくなってきたし、ヒュームも嗜んでおかないとその厚みがわからなそうで厳しい。追々やっていくしかない。理性を疑うということについては、とりわけネット上において、自分自身の知性を疑うということを考慮しない態度の人を見かけがちなので、そういったものに対する自分の姿勢がより鋭角になることを期待している。

当初に比べると、かなり読書ができるようになってきた! 携帯・Kindle端末・PCとそれぞれに読んでいる本が固定されており、読み終えれば別のものを読むというスタイルを取っている。それぞれに食事時、授乳時、などシチュエーションに向いている端末の組み合わせがある。

語学についてはフランス語とギリシャ語をDuolingoでちょろっと。思うに語族を意識すると、各言語の学習の相乗効果が高いように思われる。やっぱりラテン語もやったほうがいいんだろうな。

制作の仕事についてはなんとか納まったが、年間の領収書と経費の科目修正は手付かずなので破滅している。これが読書の捗る秘訣、つまり「もっと先にやるべきことがある」時、それ以外のことが非常に捗るのだ(もうダメだ)

読書についても、捗っているにしても積ん読の完全消化には程遠いし、何より読んだだけで終わりにしないで、それぞれの本について(あるいは本の内容をエッセンスとして)noteの記事にまとめるというアウトプットのサイクルを確立させたいという思惑がある以上、さらに負荷をあげて一人で勝手にヒイヒイ言っている様は筋トレそのものである。

実際の筋トレはラジオ体操と昇降台運動くらいにしておいて、あとの時間はこのI/O(インプット・アウトプット)の速度と精度を上げていくことに費やしていく。それが実現できれば、仕事はむしろ難易度の低い部類に属するのかもしれない。そうなってほしい。

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