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おじさん小学生の読書メモ3回目

読書は続けていて、メモを作る時間が惜しい状況だった。が、ある程度頭の中に溜まったものを定期的に吐き出さないと具合が悪くなるようだ。

モーリス・ゴドリエ「贈与の謎」がまさしく読みたいと思っていた本で嬉しい。「贈与論」だけでなく「野生の思考」さらには聖なるものについての本であり、非常にいい(難しいが)

特にいいのは「社会は『贈与も交換もされえないもの』という不動点によって社会たりえているのではないか?」という仮説が冒頭で登場している点である。早くそこまで読みたいな。

贈与論・金枝篇・宗教生活の基本形態・野生の思考を転読することは慣れてきた。一つの本を読んでいるような気持ちになってくる。

フッサール入門書これがわからない。平易な文章で書いてあるはずで、今回2回目なのに、やはり靄がかかる部分がある。別な現象学の入門書を読むべきか?

「労働者のための漫画の描き方入門」を再読。まあ今日からやってみるべえという気持ちになる。「ソッカの美術解剖学ノート」は何度も挫折しているので、いったん「頭部」のことだけ考えることにする。頭部について読み直した後、巷の人物写真の頭部についてのみ集中的に模写・分析する。

欲しい本がいくつか出てくるが、「贈与の謎」が高かったので来月以降に入手することにする。「それゆけ! 論理さん」という論理学についての漫画付き参考書だ。

漫画、そのフォーマットを身に付けたい。クオリティは求めない。というのも動画についてはそのフォーマットだけを使って内輪で楽しめるものができたからだ。あの感じを別フォーマット(イラスト・漫画・テキスト・プログラミング)でも再現したい。

質も量もないなら量を選ぶし、その量も乏しいとなれば「体をなす」ことを目指す以上のことはできない。それにしても1日にできることが少ないのをなんとかしたい。コストを軽くするためにだけ、コストをかけていく。

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