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でち日報2023/02/17

回復には時間がかかる。

週末に一気に仕事を片付けるために、今日をデカフェ日として捨てる。昼まで寝て、読みたい本(贈与の系譜学)を読みながら子守りをし、借りた映画(The limits of control)を観て、22時からゼミ参加者の方の発表を聴いている。オフ日である。

かなり力んで休まないと休めない。休むぞ!休むぞ!と休む。ささやかな贅沢として昼にシャワーも浴びる。

少なくとも自分は、休養を含めて、やりたいことを全て済ませておかないと仕事がまともにできない、という致命的な性質がある。ここでいう「まとも」とは、期限に追われることなく正しいペースでということを指す。

だからやりたいことの「負債」を返済することが最優先される。仕事に限らず全てのやるべきことは、欲望の残りカスとしての時間と体力と気力によってのみ、為されなければいけない(暴論を言っている自覚はあります)。

その邪悪、どうしようもなくて恥ずかしい欠点を、まず孤立した本人として受け入れた上で、ではどのように個別の最適化が可能か?ということを考える姿勢、開き直りと呼ばれる姿勢を選んで久しい。

悪を中和させ無力化させること、悪を自分の中で完結させること。それをこの歳になって、できるようになってきたかというと、なってきたような、なってきていないような…

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