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変な風の通り道 でち日報2023/08/20

20日になったので月末進行がはじまるぞ!しかし雨でやる気が出ない。コーヒーを飲んでも1日しか抜いてないから効きが悪い。

こういう時はルーチンに立ち返るということで、ラジオ体操して日報を書く。

おかげさまで開発の仕事は打ち合わせに間に合った。その後、大規模な仕様変更の可能性が出てきたが、いまこそ簡易個人開発の強みを見せる時。柔軟に対応してみせるぜ!(最初の要件定義で思いつかなかった案なのがアホ)

スラムのハドルでシラスの話になって思い出した。今思うと月額6600円というのは良心的なんだよな。ただ視聴する時間がねえ。

これもハドルで話していたことだけど、でちお君の自宅子育てはいわば「進捗養成ギブス」となっており、彼が幼稚園とかに行くようになったら、すごい進捗が出るようになると思う(3年後とかですが)

以後気をつけます

アナロジーだとは言い切れない、という意味で言い過ぎた。が、そこにあるものだけで、そこにはないものをあることにする。という表現で、両者を言い表せることができるし、ということは「そこにある」とは?ということでもある。

どうしてこういう、おまじないみたいなことを延々と言ったり考えたりしているかというと、こうした認識が目の前の現実を書き換えることによって、生活における諸問題を解決できるという実用性を、経験上信じているからである。

若い人の話を聞く機会があると、多くが「どうしたらいいかわからない(=どうしたらいいかがわかりさえすればいい)」「状況が良くなっていくと思えない(=状況が良くなる以外に解決法がない)」という、暗黙のフレームワークを自覚できていない。

一見デッドロックに見える構造も、その前提を切り崩してしまえば、同じ物理的挙動の意味も変わる。そのためにもまず「あらゆる前提は、書かれたものであるがゆえに、書き換えることができる」ということを、しかしそれだけは、「書く(言う・記述する)」こととは別のやり方で、腑に落とさなければいけない。

ということについて、その人にだけ伝わるようにすることが…そうそううまくいくわけがない!

であるからして、私たちが意識的にできることは、何かが伝わりうる「経路」を持続させることだけである。風はひとつではない。そして私たちの意識そのものが、この世ならざるものが吹き込んでくる「経路」ではなかったか?

これと「追ってはいけない、追わせるのはいい」は、本当にジョジョから得られる人生の真髄だと思っている。前後の物語を読むという体験も、これらの箴言を一層強く印象付ける。

よーし、精神が落ち着いてきたぞ…やっぱイン/アウトのバランスが崩れると良くないんだよな。

ということは不調の原因はこれで、あんまり知らない領域の話を、ハウルの城みたいに、強引に不格好に、脳に外付けする感じで読んでいた。80%くらいわからん。

展開的(自覚・記述的)な現在にとどまらずに、さらなる根源的な現存在に立ち返らんとする、現象学への反省を含んだ態度を、そのままヘーゲル的に展開した「哲学の歴史」に対しても採用することによって、アリストテレスまで遡ったあげく、その言説をも破壊(デリダだったら「脱構築」っていうやつ?)しようとしたハイデガー、しかしその目論見は失敗に終わる。なぜかを解説する前に、まずは、その手前までの話を整理しよう。みたいなところまで読んだ…

どこが「入門」だよ!!!あるいは、「門」に「入」らせすぎだよ!!!

今日が図書館の返却日なので、なくなく一旦返却するけど、また借りようと思う。他の9冊もまったく読めなかった。

ただ、「贈与の系譜学」にもアリストテレスの正義論が登場しており、食客論にはルキアノスという人物が登場したりと、これはもしや、ギリシャの風が吹いてきている?どうせなら語学からもちゃんとギリシャをやりたい。


と言いたいところだが、冒頭の通り、月末進行の始まりである。請求書管理マニュアルの整備、企画・原稿のストック作り、14時の別件打ち合わせを挟んで、開発仕様変更の段取り、そして明日から月末定例作業の開始となり、またしばらくは本を読んでる場合じゃないのであった。

どれだけ忙しくても、(この日報のような)余計なことはやっているので、時間が足りないのではなくて気力が足りてない。そして、気力に頼らない仕組みづくりほど気力を費やすものはない。このターン(今月)はこのまま流して、来月から何かを変えていくことにしよう。

夢でリテラシー啓蒙すな

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