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暗黒の天体と「話が通じる」 でち日報2023/08/18

昨日は朝からカフェインを摂って開発を大いに進めた。ちょうど家族も実家に移動してくれたので、自分の作業を声に出して読み上げながらエラーを解決していって、15時には予定していた進捗を達成。バテる。

仮眠をとってからちょっとやって、その後は最近読んだ「贈与の系譜学」にまつわる話をしていた。

雑なアウトプットを小さな火種にして、少しずつ読むに耐えるようなテキストとして、自分の得た知見をまとめていきたい。

と思ったので雑に投稿。自分が全然わかってないことがわかった。GIVE&TAKEを入れ忘れてたがまあいいか。読みかけの本もたくさんあるので、当面はこのスタイルで紹介できることを目指す。

これが、最終的には俺自身が抱えている問題を解決することにつながるのでなければ実学ではないんだよな。

さて、本当に重要なもの、それを理解しているかどうかで運命が分岐するという意味で重要なものは、他人の言葉では言い表せないというか、むしろ決して他人の言葉で言い表してはいけない。ということに、どう説得力をもたせろって話なんですよ。言えないんだから。

翻って、これは「言葉にできないものの存在を検知して、演算に含めることができる」という種類の知性がありえる、ということでもある。周囲の惑星の軌道から、このあたりに光を放たない天体があるということ。

他人が提示できるのは、ささやかなヒントだけで、そこにある謎の言い淀みから、構造を逆算できるようになるための失敗ならば、大いに失敗するのがいいと思う。それが他人を巻き込まない孤高の失敗ならなお良し。

人に伝わると思えない内容だという自覚について、ちゃんと書いておいてよかった。1ヶ月経って自分で再読しても人に伝わるとは思えなかった。

詩心によって線引きされた我々の内側で、余剰と渇望のマッチングとして便宜を図りシナジーを発生させる。これを暫定解として展開していくし、しているということ。ヨシ!(なにが)

本当になにがだよ

スラムから派生した、いくつかの小集団に参加していて思うのは、その成員を構成しているのは「話が通じる」という尺度によってであることが多く、多様性空間(中央都市)と信頼圏(田舎・地元)の二段構造についての再現性が、ここで確認できるのは面白い。

それだけ「話が通じる」ということの価値は大きい。力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女の仲をも和らげ、 猛き武士の心をも慰むるは、「話が通じる」ことなんだよな。当然そこには、言うことができない領域についての相互了解が含まれている。

昨日の作業を今週末で完成させるので、今後についての打ち合わせお願いします!って言ったら今日の夕方になったので、臨むところだ!ということで最後のスパートをかけていく。

そのあとは20日返却なのに全然読めてない図書館の本を読めたらと思うものの、カフェインをかなり使ったので土日は死んでいる可能性が高い。


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