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でち日報 2022/12/28

本当にすこしずつではあるが、日中の読書量が増えてきた気がする。「集まる場所が必要だ」は前日の夜の授乳時に読了。「カント入門」を読み始める。

夜には贈与論をおさらいしているが、さすがに3年くらい何度も読んでいると速い。これは関連図書(「贈与の謎」とか「贈与と交換の教育学」とか)まで年の瀬で手が届くかもしれない。

べんけーさんが言っていたように、文系の強みは語学へのハードルが低いことなので、ギリシャ語ラテン語など、Duolingoを足がかりにどんどんやっていけるのではないかと思う。ただなんとなく、語学はまだ群れ(コミュニティ)の力を使う段階まではきていない気がする。

参加しているゼミで、次の課題図書を決めるという話題のときに、どうも自分の意見だけ薄っぺらいな〜ということを感じながらしゃべるハメになってしまった。

こういう場面を少しでも減らすことがゼミ参加の目的だったので、いやはや、1ヶ月でどうこうなるものではないなと思う。

揮発性が高くて雑な理解を、体系の網で捉えなおしたい。それが恥と無力に対して開かれた態度から始めることにならざるを得ないことは、若者でなくなった以上は、了承しておきたい。


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