見出し画像

2月18日 怪人のシナリオフック

今日は朝から晩まで働いた。日記部分以上。
さて、本日も『日本現代怪異事典』から適当に開いたページでシナリオフックを考えていく。

本日の怪異は「怪人アンサー」。2000年代に流行った都市伝説だ。

携帯電話を使って呼び出されるという怪異。携帯を10台用意し、1台目、2台目…と輪になるように並べ、隣の携帯に電話をかける。本来全て通話中になるはずが、1台だけ何処か別の場所に繋がり、「アンサー」と名乗る人物が電話に出る。アンサーは10人中9人の質問に答え、逆に1人に質問する。その質問に答えられなければ、画面から腕が伸びて、体の一部をもぎ取るという。

【導入】
小学生の間で流行っている遊び「アンサちゃん」。10人が1台ずつスマホを用意し、円になって隣の子に電話をかける。最後の一人が電話をかけた瞬間、全員のスマホが「アンサちゃん」に繋がる。「アンサちゃん」に質問すると、期末テストに出る問題を教えてくれる。
【探索者への依頼】
「アンサちゃん」を行ったとある小学生10名が翌日全員失踪する事件が起きた。表向きには集団誘拐事件として捜査中になっているが、一部では「アンサちゃん」の呪いと噂されている。探索者は、興味からか、依頼からか、理由はバラバラだが、この事件を独自に調査する事になる。
失踪した1人の家を訪れると、その少年が保有していたとされるスマホが残っている。LINEの1番上には、真っ黒なアイコンの文字化けした名前が表示されている。何かを書き込むと、返信があるのだが…。
【神話生物案】
・チクタクマン:電子世界に肉体ごと引き込んだ
・イ=スの偉大なる種族:
  精神交換を行い、10人の小学生の肉体はイ=スが操作し、研究室にいる。
【ギミック】
謎の相手とLINEで会話しながら探索を進めていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?