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電気は東京電力・従量電灯Bに、ガスは東京ガス・一般契約に変更しました

こんな事態になるまでガス代というのが一体どういう計算によって算出されているのか全く理解していませんでした。

ガス代=基本料金+従量料金([基準単位料金]+[原料費調整額])*使用料

っていう数式になります。
どんくらいガス使ったの?というのを検針されて23㎥みたいな数字が出るという感じです。

数式の中にある「原料費調整額」というのが、非常に値上がりしているというわけです。

東京ガスの東京地区を例に見てみましょう。

2022年1月の時には1㎥あたり5.16円。
2023年1月には1㎥あたり68.87円。
その差はおよそ13倍。

2月は補助金が出るので値下がりして1㎥あたり48.49円。
この補助金がなかったら78.49円です。
ここにきて加速度的にこの「原料費調整額」が上がっているのが見て取れます。

そして、私が今まで契約していたガス会社は「基本料金」と「基準単位料金」は東京ガスより安かったんです。だから恩恵を受けられていたんですが、もはやこの原料費調整額の値上げに間に合ってない感じです。

東京電力の従量電灯Bみたいに上限値があれば良いのです。
東京ガスにもこの「原料費調整額」の上限値があったのですが、毎月この上限が更新されていっているような状況です。もはや上限の意味がないというか…、それでも3月で一旦値上げをやめるらしいので上限があったほうが良いかなと判断しました。

電気もそうですが、
どうやってこの価格が決まっているのか?について全く無関心だったんですよね。

スプレッドシートで計算式を作って、おそらく消費するであろうガス代を算出して今契約中のガス会社を辞めて、東京ガスの一般契約に戻った方が数十円安いという結果が出ました。さらに、東京ガスで口座引き落とし設定すれば55円の割引が適用されるんですよね。

今後の原料費調整額がどれくらい上がるのか、下がるのかは検討がつかないことや、政府が支援に乗り出しているということから、各社そこまで大差ない状況に落ち着くのだと予想はします。

予想はしますが、またいつどれくらい値上げするか読めないのも事実です。
そう考えると「いうても上限額のある東京ガス」に切り替えることにはなるんだろうなと思っています。

一旦この荒波を乗り越えるまで電気・ガスとも大手の旧来プランに戻るというのが現状はベストな選択なのかなと思っております。

まあ、別に解約違約金とか無いし、数ヶ月単位で見直してマシなところに行けばいいだけかなとも思いました。

ほとんど20㎥以下利用なので、そうなるとずっともプランでもなく一般契約でいこうととりあえず判断した次第です。

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