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一週間50USDTでマスターする現物グリッド講座 2/19 本講座3日目

はじめに

本講座3日目です。
今日は、現物グリッドのコストについて
考えてみたいと思います。
単純に費用についてのお話しです。

1.現物グリッドのコスト

現物グリッドのコストというと、
え!グリッドBOT利用に費用がかかるの?
と思われるかもしれませんが、
BingXでグリッドBOTを利用するのに、
費用はかかりません。
無料です

現物グリッドは、現物取引のシステムを利用しているので、現物取引で必要なのと同じ費用がかかるだけです。

・取引手数料
・スプレッド
通常はこの2点だけです。

2.取引手数料

VIPでない限り、
現物取引の手数料は、
メイカー、テイカーともに
0.1%です。
これは通貨を買う場合も、
売る場合も必要になります。
そう考えると、
現物グリッドでBOTに預ける投資額には
初期ポジション保有時に必要となる、
基準通貨購入分の手数料も含まれていることになります。

グリッド売買履歴から取引手数料が確認できます。

取引手数料は
購入時は基準通貨で支払い
売却時は引用通貨(USDT)で支払います。

BingXのグリッドは、
全て、取引手数料控除後の利益率が、
最初のグリッド戦略設定時に表示されるため、
手数料負けするような設定になることは、
基本的には起こりません。

2.スプレッド

スプレッドとは、
暗号通貨を取引する時の
売値と買値の価格差
です。

スプレッドについては、
すでに説明されたノートがあるので
参照ください。
グリッドの回転数に関わる
非常に重要なもので、
利益率にも影響を与えます。

3.グリッドの特徴

グリッドではない通常の現物取引には、
最低取引単位というものがあります。
最低取引単位は、
USDTベースだと5USDT
になります。
しかし、現物グリッドだと
この通常現物取引の最低取引単位以下で
取引が自動的に行われます。
とても初心者に優しい設計になっています。

お試し感覚で現物グリッドを始めてみてください。

4.現物グリッド費用で注意すべき2点

現物グリッドに関わる費用で注意すべきことが2点だけあります。

一つ目
戦略利用停止時に、保有基準通貨の自動売却を選択すると、取引手数料がかかります。
当たり前のことなんですが、
停止前に確認したであろう収益よりも、
この自動売却による手数料分だけ、
収益
が減ります。
また、板が薄い通貨だと、
成り決済のため、
思わぬ出費になる可能性があります。
気をつけましょう。

二つ目、
戦略利用停止時に、自己売却を選んだ場合、
保有基準通貨のUSDT換算価値が
5USDT未満の場合、
現物取引で売却ができません

そんな場合は、両替機能を使えばいいのですが、両替機能の手数料は0.2%です。
気をつけましょう。


本講座3日目はこの辺で終了します。
現物グリッドにかかるコストについて
でした。

また明日。

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