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一週間50USDTでマスターする現物グリッド講座 2/17 本講座1日目

はじめに

今日から本講座1日目をスタートします。
今日は、現物グリッドエントリー時の
初期データの見方です。

初期データについて

データ画面には
上段から順に
・回数(グリッド取引成立回数)
・実行済み(グリッド戦略経過時間)
・総収益
・年間収益率
・投資額
・利確/損切り(設定状況)
が並び、その下に三つのタブが並びます。
・実行中
・履歴
・詳細
一つずつみていきます。

データトップ画面

1.回数

回数とは、設定したグリッド設定に従って、
売買がともに約定した回数です。
一般的に回転数とも呼ばれます。

2/17 22:38現在の今回作った講座用のエントリー

2.実行済み

グリッド戦略をスタートしてから経過した期間です。

3.総収益

グリッド戦略トータルの収益です。
総収益=裁定収益+変動収益
横にあるインフォメーションリンクを押すと、その内訳を確認できます。

4.年間収益率

現在の経過期間と現在の利益率を365日換算した場合の利益率です。

5.投資額

このグリッド戦略に投資したUSDT額です。
初期ポジション保有時の手数料分も含まれます。

6.利確/損切り

このグリッド戦略に設定した利確損切り設定を表示します。
設定はエントリー時にも可能ですか、
戦略スタート後にも設定可能です。

7.実行中

設定したグリッド戦略に従って配置された指値の一覧です。
今回の講座用グリッドは、
32グリッド設定になります。
設定した価格帯のサイズ(グリッドサイズ)に、指定グリッド数が等差グリッドで自動配置されます。
エントリー時の基準通貨の価格(戦略価格)を中心に上下に指値が配置され、
売り分のポジションに必要な初期ポジション分の基準通貨をBOTが自動に購入します。
それだけに、スタート時の戦略価格はとても重要です。

8.履歴

スタート段階では、
初期保有で購入した履歴のみが表示され、
グリッド取引が一つ完了するごとに、新たな履歴が追加されていきます。
タップするとより具体的に取引内容が表示されます。

初期段階では、まだグリッドのマッチングが
完了していないため、購入履歴しかありません。
グリッドのマッチングが完了した場合は、
売却情報履歴が出てきます。
購入や売却をタップすると、より詳しい内容が確認できます。
手数料が確認可能です。

9.詳細

エントリー時のグリッド戦略設定を確認できます。

10.自分のグリッドの中身を確認する。

実行画面の上段情報で
自分のグリッドの中身を確認します。

☑︎グリッドマッチング前の平均価格が
戦略価格になります。
現物グリッドのとても重要な価格になります。
グリッドのマッチングが進むと、平均価格は変化していくので、私は必ずスクショして管理しています。

☑︎ 0.007217(平均価格)×2162(KEY保有量)
=15.60USDT
基準通貨の初期ポジションのUSDT換算価値を確認します。

☑︎ 19.3736(USDT保有量)+15.60(KEY USDT変換価格合計)
=34.97USDT
35UDDT投資額とのこの差額は、
初期ポジション保有分の取引手数料
です。

☑︎ 15.60(KEY USDT変換価格合計)÷35USDT(初期投資額)×100
=44.6%(初期資金利用率)
スタート段階での資金利用率を確認します。
設定したグリッドサイズとグリッド本数で細部化された中において、戦略価格がどの位置あるかによって、初期段階の資金利用率は変わってきます。

この講座用の現物グリッドは、
価格帯設定中央付近に戦略価格があるため、
初期資金利用率はあまり高くはなりません。
スタート時点の実行画面を見れば分かりますが、下限の方が上限よりもグリッド本数が多い設定です。それだけアイドリング資金が必要になります。
相場がどちらに動くかの予測に基き傾斜配分することで、分散化のメリットも得られます。


本講座1日目はこの辺で終了します。
データの見方が理解できれば
今日はOKです。

また明日。

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