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文句を言った翌日(BingX)

いよいよ
BingX グリッドにも、
裁定収益(実現利益)の
出金機能が実装されましたね。

まだ、大々的なアナウンスがないため
知らない方も多そうですが、
これは大きな前進です。

しかし、待ってください。
今回は
現物無限グリッドではなく、
現物グリッドに実装されたのです。

ここは、BingX グリッドの大きなる前進の第一歩ととらえて、評価しましょう。

せっかくなので、
今後は現物グリッドも取り入れた
トレードスタイルを確立していかなければなりません。

なぜなら、確定利益分を出金できるということは、複利運用ができるということになるからです。

そのためには、
現物グリッドの仕組みについても
理解を深めなければならないのは
間違いありません。

もともとは、現物グリッドが最初にあり、
現物無限グリッドはそのアップグレード版なわけですから、似ていると言えば似ています。

安く買い、高く売る。
この部分は変わりません。

しかし、戦略開始時の資金の利用方法が
全く違います。

資金の利用方法とは、
グリッドへの資金配分の仕方が違うのです。
と言うことは、
戦略開始時において
投資総額から見た
基準通貨を購入する割合が
現物無限グリッドとは異なります。
戦略価格からみて、
上下の範囲の違いによって
それは変化します。
謎ですね。
また、どこかの機会に
サンプル用のグリッドを作って
説明したいと思います。
何せ、現物グリッドは設定次第で、
10ドル以下でスタートできるのでね。

あ、そうそう、グリッドの種類も
BingX の現物グリッドは、
等差グリッドになります。
グリッド間隔が同一価格差になります。

🧮計算式は
グリッド間隔=(グリッド上限価格−グリッド下限価格)÷グリッド数
になります。

簡単に言うと
開始時に投資した資金が
グリッド間に均等に配分されます。

これだけで、全てが理解できたら、天才の部類に入ります。

結論的には、レンジ相場で威力を発揮するグリッドです。

レンジ相場で威力を発揮すると言うことは、
予想外の上昇で設定上限を超えてしまった場合は、全く役に立たないグリッドだと言うことです。

いやいや、変動収益があるじゃないかと言う声が聞こえます。

残念ながら、現物グリッドは現物無限グリッドとは違います。

設定上限を超えた時には、ほぼ全ての基準通貨は売られてしまっており、USDTになってしまっています。

そうでなければ、現物無限グリッドなどという、現物グリッドの発展系はでてくる意味がないですから。

世界中の取引所にあるグリッドを見た場合、
現物グリッドをより現物無限グリッドに近づける方向で進んでいる場合と、
二つのグリッドを明確に分けて、それぞれの特徴を活かしたグリッドをラインナップしてい場合にわかれます。

BingX は今のところ後者に見えます。

とにかく、新たな機能が実装されたのですから、それを有効に利用するためにも、現物グリッドの理解も深める必要があります。

前回、散々BingX の文句を言いましたが、
昨日の今日でひっそりと、
BingX は新機能を出してきました。

BingX の名誉のために、
言っておかなければなりません。

BingX は今まで、
私の期待を一度として
裏切ったことがありません。

だから、言い続けます。

まだ、世界トップのグリッドシステムではないと。

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