(B002)Book!buk!LiBook!#1-振り返り

初回放送のネットラジオ番組が終了しました!振り返りです。

※紹介のときのページはこちら↓

#ぶっくぶく ←第1回目はこちら
放送日:第1回 2021年10月31日20時~21時頃

---紹介文の定期------------------------
名前:Book!buk!LiBook!
(よみ:ぶっくぶく!らいぶっく!)
コンセプト:
書店員として、そして1エンタメ好きなラジオ好きとして、本好きな人とそうじゃない人関係なく、映画、音楽、劇、ドラマ、あらゆるエンタメを
本というキーワードを通してつながりあおう!

定期コーナー:新刊紹介、お便りコーナー
回替わりコーナー:
第2週 月刊・おじぃ書店の文芸コメント(ひと月で読んだ本の紹介)
第4週 思い出ブックストア(ゲストから本や映画を紹介)
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10月31日回は→→第4週 思い出ブックストア(ゲストから本や映画を紹介)
→今回は、Spoon配信者の天さんにゲストで登場いただきました!

天さんの紹介

天さんのSpoonページはこちら!

---天さんからお預かりした自己紹介文------
天と書いてそらと読みたい。
“そららじ”の名のもとに15分間のラジオを投稿しています。
季節ごとにBGMを変えながら、
雑談型と私なりの今日を刻んだ随筆型のラジオを添える2面性ラジオ。
あなたの夜に寄り添います。
今宵もあなたに寄り添う15分を。
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随筆型、などと書いていらっしゃる通りですが、感情的になりすぎることなく落ち着いた声で情緒的に、ときには情熱的に、その時々の想いや視覚情報を丁寧に言葉で紡いでくれる番組だ。

おすすめの「本」

・カツセマサヒコ 著 「夜行秘密」

---上記リンクページより引用------

それは、彼女と僕だけの秘密です。――――――

デビュー作『明け方の若者たち』が大ヒット&映画化!
著者待望の第二作は川谷絵音率いるバンド「indigo la End」とのコラボ
最新アルバム『夜行秘密』から創り出した激情の恋愛譚
カツセが新たな解釈で「世界に隠された後悔の物語」を紡ぐ。
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音楽が本(小説)をモチーフにして書かれているものは、最近流行ってきているようにも思う(YOASOBIが典型例だろうか)が、この小説の場合は逆だ。
さすがに全部の曲に対しては書かれていないと思われるが、一度手に取ってみたいと思ったのは天さんの「苦しいのに読み進めたくなる」そのストーリー展開で、興味がそそられる。
誰かが枠(SpoonLive配信中のそれ、のことを指す)で(たぶん)言っていたが、Indigo la Endの曲は小説になりがち、と。そういえばほかの曲もそうんな風にストーリー性があるものばかり。この辺はかのバンドの過去曲を漁ってみたくなるところ!
また、その前作(『明け方の若者たち』)も面白いそうだ。

アルバム「夜行秘密」のほぼ表題作「夜行」の曲はこちらのSpotifyプラグインでフルコーラスで聴けます
(ほかの曲も双葉社サイト試し読みから聞けます!)

おすすめの「映画」

クリストファー・ノーラン監督「メメント」

---上記リンクページより引用------

数分前の記憶を忘れてしまう前向性健忘の男が妻殺しの犯人を追う、クリストファー・ノーラン監督が贈る異色サスペンス。
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サスペンスであり、話を聞く限りはSFか?とも思ったが、天さんの話を聞いていると、手法がそう思わせるのだろう。ともあれ、チャプターが行ったり来たり、視聴者を欺きながらも結論へと収斂させていく過程は見ごたえあるには違いがなさそうだ。

ちなみに同じ監督での近作は「テネット」。こちらも面白そう。

---上記リンクページより引用------
名もなき男は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから<脱出>して、第三次世界大戦から人類を救えというもの。すべてのキーワードは<TENET テネット>。相棒と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?
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番外

・そして、恋愛小説を意外にも読んでいるわたくしおじぃが、天さんから共感を受けたのは、小手鞠るい著『エンキョリレンアイ』だった。このレビューは、また別の機会にアップすることにするが、恋愛に迷える、あるいは恋愛にのめりこんでいる人が一度はたどり着く場所なのかもしれない。

・ここで紹介された映画や小説は、また読んだらレビューアップをすることにしましょう!それまで、乞うご期待…!

それでは、次回は11月14日(日)20時~ 、ゲスト回になる予定です!
(↑早速回替わりの意味をなしてない計画ですが!)

おじぃ

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