Book!buk!Libook!#16振り返り
こんばんは。おじぃです。
LODOFMで放送している「Book!buk!Libook!」の振り返りです。
今日のテーマは、「マイ・ブロークン・マリコ」でした。
(タイトル未設定となってましたが、ぜひそのままタップしていただくと聞き逃し配信を聞けます。)
マイ・ブロークン・マリコ
コミック作品の映画化、ということですが、直感的に「これはなんか違う…!」と思って、即ポチり。
↑10月13日(木)まで、BookWalker(電子書籍サイト)にて「映画『マイ・ブロークン・マリコ』公開記念フェア」で、税込715円→501円(約3割引き)になってた、ってこともね、ポチりの背中を押しましたよ。ぜひぜひ。
↓紙本はこちら
「マイ・ブロークン・マリコ」のプロフィール
2018年創刊のCOMIC BRIDGE onlineで、2019から連載をはじめると話題に。KADOKAWAより2020年に刊行後も即重版がかかり、今回映画化。
・文化庁メディア芸術祭マンガ部門 第24回(2021年)の新人賞
・東京ニュース通信社「TV Bros.」コミックアワード2020大賞
・宝島社「このマンガがすごい!」2021オンナ編第4位
をそれぞれ受賞した。
「COMIC BRIDGE online」は聞いたことがなくて、『恋より熱い、なにか。女性が読む青年誌』という触れ込みでWebマンガサイトとして登場したようです。
今回、2022年9月30日より、ハピネットファントム・スタジオの配給で、全国各地で公開されました。
主演は永野芽郁と奈緒。
「マイ・ブロークン・マリコ」のアウトライン
イカガワマリコ(奈緒)という女性が、突然自宅マンションから飛び降りてしまった。というニュースを仕事中の食堂で見たシイノトモヨ(永野芽郁)。衝撃が隠せない。なぜならトモヨの少なくとも中学生からの親友だったからだ。
トモヨは、途方に暮れ、マリコの家に行き、何とか遺骨をもらおうと考える。
そこではマリコの再婚後の母親が出迎えてくれ、仏壇には父親の姿が。
父親は、マリコを虐げ、強姦し、もともとの母親とも離婚した人物としてトモヨの記憶には深く刻まれていました。
頭に血が上ったトモヨは、父親に殴られながらも、刃物を突き付け、遺骨を奪い取り、そして部屋から飛び出します。
トモヨからもらった手紙を読み返しながら、遺骨を持ってどうしようかと途方に暮れていると、ふと生前の「まりがおか岬で海を見たい」という言葉を思い出し、会社も放って一路まりがおか岬を目指すことにします。
「マリコしかいない」とトモヨに思わせるくらいには、仲の良かった二人。
トモヨが見た海は、マリコに見せた海はどんな海だったのでしょうか。
そして、海を見せるまでの紆余曲折も見ものです。
「マイ・ブロークン・マリコ」の映画
https://happinet-phantom.com/mariko/
タナダユキさんが監督。タナダユキさんと言えば、
高橋一生と蒼井優が主演のロマンスドール(2020年)が最近の印象。
マリコは、家庭で父親から虐待を受け続ける。その悲壮感漂う感じを、奈緒が演じる。奈緒と言えば、ドラマ「あなたの番です」の主人公の旦那に言い寄るメンヘラ女子を演じて話題になった。
永野演じるトモヨは、永野のこれまでの演技にはない、「タバコを吸い」「言葉が汚い」演技。タバコは吸ったことがなく、タールやニコチンの入っていないもので練習していたがおいしくなかった、と後でもらしていたそうだ。役作りも簡単ではない。が、その成果が楽しみな作品である。
エンディングテーマ「生きのばし」by The Pees(ザ・ピーズ)
辛くてもなんでも、君といられるその日々が楽しくて、その日々をずっと当たり前のように、苦しみも楽しさも分かち合いながら、生きていけさえできればよかった。
…そんな気持ちがこの歌からも伝わってくるように思う。
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