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大切にしている時間

日本人は睡眠や休憩時間、プライベートな時間を仕事や勉強より大切にしているとのアンケート結果です(セイコー時間白書2021)。そうでしょうね、わたしもそうです。ここ数年、この傾向はかわっていないようです。

大切にしている時間はその時間価値を高く見積もるのが当然です。結果、オフの時間単価は13,000円、オン(仕事、家事、勉強など)は4,200円とかなり差がつきました。2017年のオフ6,300円、オン3,700円から大きくオフが伸びています。

一方、米国や中国の人はオン、オフの時間価値はさほど違わない(米国:それぞれ8,600円、8,600円、中国:2,300円、1,800円)。つまり、オンもオフも両方大切だと。

通勤時間や休憩、空き時間にスマホを見ている人が多い。SNSやゲームなんでしょうか。スマホに費やす時間と大事だと思っている時間が重なっている。

残り時間が少なくなったトシヨリからみると、なんか不思議な、もったいない感じがします。

もうひとつ感じたこと。

大事だと思っている時間、これをきちんととれないからその価値を高く見積っているのじゃないでしょうか。ホントは休みたいのに、なぜかうまく休めない。こう解釈すると日本人のオンオフの時間価格差がうまくハマるのですが、いかがでしょうか。

ご参考: セイコー時間白書2021
https://www.seiko.co.jp/timewhitepaper/2021/