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3つめの国語辞書を買った、これはメモ代わりに使うつもり

今年1月に発売されたばかりの「明鏡国語辞典(第三版)」を買いました。これが今持っている辞書として3冊目です。家にいるときは地図帳とともに手さげ袋に入れて持ち歩いています。この辞書はメモ代わりに使うつもりです。

辞書の代表格「広辞苑」は買ったことはありません。重いし、そこまでの語彙は必要ないかなと思い、ひとつ目は「新明解国語辞典」でした。ずいぶん昔です。その後、赤瀬川源平さんの「新解さんの謎」をみて、そのときの新版を買いなおしました。会社の机においてあります。

ふたつ目は「三省堂国語辞書」、俗に「三国さん」。新しいことばをとりいれたとの評で何年か前に買いました。家の机の上にあります。

今回は「明鏡」、用例が豊富だとの売りです。買ってみてわかったのは、見出し文字が大きく、しかもゴシックが黒く濃い。トシヨリにはこれが大切なのです。

メモ代わりとはこういうことです。気になった語句や使い方を辞書で引き、そこをマークします。そしてその横に、原文の出典などをメモします。足りなければポストイットに書いて貼りつけます。

web辞書でひいて、コピペして、あとで検索できるようにしようとも思ったのですが、労力の割には使う頻度が少ない。辞書のメモ代わり、気に入ってます。

丸谷才一さんのやり方を参考にしました。彼の辞書はメモや付箋だらけで分厚く、もとの形状をなしてなかったそうです。