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口コミ評のキーポイントは年齢

自宅の近所で「かかりつけ医」を探している。ネット情報を検索すると、歩いていける範囲で内科医が3人ほどヒットした。HPを閲覧して、駅前の医院がいいかなと目ぼしをつけた。

口コミ情報がほしい。手づるは3つ。家人のネットワークと、生命保険のおばさんネットワーク、それにネットの書き込み情報だ。

最初は家人。整形外科、耳鼻科、歯科がかかりつけで、内科は知らないという。今の家に越してきて数年しか経っておらず、家人ネットワークは近所にないらしい。

つぎは生命保険のおばさん。評判のよい医院をすぐに情報提供してくれた。トップは女医さん、応対が良く、診察は午前中だけ、そんなに混んでないという。場所を聞くと3駅ほど離れたところ、ちょっと遠いなあ。次点の医院は歩20分くらい、駐車場完備、脳神経外科が専門で内科もリハビリにも対応している。

わたしがネットで目ぼしをつけたU医院はどうなのと聞くと、「悪くはないようです」。ふーん、良くはないのか。

U医院をネットの口コミ情報でチェックした。

評判は二分しており、真ん中がない。悪い、二度と行かないなどマイナス評が数多い。ていねいに読んでみると、「良い」のはコロナ前の投稿で、その後は「悪い」が多くなる。時期によって変わっているようにみえる。

評のキーポイントは、いずれも症状についてのていねいな説明の有無、患者が聞きたいことをきちんと聞いてくれるかという2点だ。医師は同じ人、コロナ時期になって医師と患者の意思の疎通が悪くなったのか?

ちなみに、ネットに生保おばさんのおすすめ女医さんの情報はない。脳神経外科医さんは「良い」がひとつだけだった。

さて、どうしようか。

消去法でU医院にした。

評判の良い女医さんは、少し遠いし、午前中だけじゃね。
脳神経外科医さんはリハビリ施設から推して、どうやら脳梗塞などの患者さんが多そうだ。

ネットの口コミ評がないということは、裏返せば、トシヨリが多いということだろうか。若い人が来るU医院のほうが、待合室で気分的に滅入らずにいいかもしれない。

かかりつけ医の選択、こんな理由でいいのだろうか。