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ずらりとならんだ管理職、「ボーっと座ってんじゃねーよ」と叱られますよ

在宅、テレワークが勤めのリズムになって久しい。ウチの会社の場合、部門ごとの大枠の出社率を決め、あとはグループと個人の裁量で運営しています。だから、出社人数やメンバーに偏りがでることもあります。

先日、取引先の件でひとつ上階の部門に確認に行った。営業担当がひとりと海外担当が数人、聞くとお目当ての人は在宅のようだ。
閑散とした部屋で、窓を背に、えらいさんが総並び。4人もいる。

「何か用?」
「いや、別に」
それでやめておけばよかったのだが。

「役に立つ人はここに座ってないよね、どこでも仕事ができる」
「俺たちじゃだめか?」
「お互いさんだよ」

つかまって、webじゃ真面目な雑談ができないからとしばし情勢分析。ヒマなんですね。

朝からメンバーの報告書を読むくらい、ずっとでは目が疲れる。いまの仕事の課題やリスクとその対応、新しいビジネスプラン、いくらでもやることはあるのだが、机に座っているだけではいいアイディアが出る由もない。

ルーチン仕事なんかすぐ終わらせ、考えごとは、さあ、外に出てやりましょう。足と目と耳をはたらかせて、頭をフレッシュにして考えましょう。

「ボーっと座ってんじゃねーよ!」と誰かさんに叱られますよ。