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ミミズ道、確信にいたる

朝のトレーニングは、公園の芝生で「しこふみ」だ。先日、「しこふみ」の途中でミミズが土の中から這い出して、そそくさと地上の芝生の間を通り抜けていった。ちょっと目を離しているすきにいなくなった。別の穴にもぐりこんだにちがいない。ミミズ道があるにちがいない、とnoteに報告した。

今朝、それは確信にいたった。

「しこ」50回くらい、ふんだだろうか。右足の踏み跡の近くから姿をあらわした。ミミズだ。今度のヤツも10㎝くらい。方にうねりながら、ミミズにしたら素早く思える足どり?で進んでいく。50㎝くらいで止まった。

「しこふみ」しながらも目はミミズから離さない。ミミズは頭を芝生の根元に入れ、少しずつ体長が短くなっていく。穴に入っているのだ!1/5ほど後ろを残して動きが止まった。「しこふみ」は続けている。しばらくして尻尾?も土の中にもぐり込んでしまった。

意地悪をしたくなった。

「しこふみ」の場所を移動した。「穴」のすぐ横に右足を下ろした。ミミズにとっては「直上型地震」のはずだ。再び顔を出して次の穴に移動するにちがいない。「しこふみ」をつづけ、期待した。

800回を数えた。それでもミミズは顔を出さない。残念だけれどあきらめて、目印に石を置いた。ミミズ道はあった。

おかげで、「しこふみ」の予定回数をはるかにオーバーしてトレーニングを終えた。