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「使い捨てマスク」を「1回使いマスク」に名前を変えよう

道路に捨てられた「使い捨て」マスク。風に飛ばされ樹にひっかかっているのもよく見かけます。大半の人はきちんと処分(焼却ごみ)しているのでしょうが、残念ながら心ない人もたくさんいます。

生活や文化、意識が向上して、ゴミ処理に対するルールやマナーは昔から比べるとずいぶんよくなったと思っています。ところが、同時に安価なプラスチック製品ができたことで、それが使い捨てとなり、イタチごっこがつづいてきました。

それに輪をかけたのが今回の「使い捨て」マスクです。衛生的にはすぐれた機能があり、しかも安価。だから、「使い捨て」じゃなく「1回使い」と名前をかえ、そこらに「捨て」ず、きちんと処分してほしいものです。

ウミガメの鼻にプラスチックストローが突き刺さった写真、これがプラスチック海洋汚染防止のひとつのきっかけになりました。すでにマスクの海洋汚染が始まっています。マスクウミガメがそろそろ出てきても不思議はありません。

わたしは、1回使いの不織布マスクは病院などでは使いますが、普段は手製の布マスクです。お気に入りのマスクは何回も使いたいですよね。