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#136『星のワークブック』鏡リュウジ

 ホロスコープの読み方の基礎が非常にコンパクトにまとめられている良書である。人によって説明の仕方や比喩が違うので誰のを読んでも、ほお、と目を開かされることがあるが、鏡リュウジさんの説明は何か相性が良いらしく、好きである。
 要点は
・ホロスコープの主役は惑星である
・主役(惑星)の背景が星座である。

で、もう一つの背景=状況にハウスがあるのだが、どうもここが自分は生分かりで、聞けば分かるし何となく説明もできるのだけれど、自分だけの言葉ではっきりさせることが出来ない。

 で、勿論、自分のホロスコープを省みたのだが、色々反省点が出てきた。
・克服したこと
・最近克服しつつあること
・まだまだ克服できていないこと
 の三種があり、真面目にノートにつけて熟考した。

 ノートにつけたから良いのだけれど、戒めとしてnoteにもつけておく。
1.正論だからと言って相手をやり込めるような言葉は駄目。
2.誰にも「踏み込まれたくない領域」がある。立ち入らないこと。
3.姿勢、筋肉、髪の毛、服装、アクセサリーなど、いつも身綺麗に。
4.人生の目的意識をはっきり持ち、断固しがみつくこと。
5.尊大、強引、独善に見られないよう注意

 それぞれ
1=5ハウスの火星
2=4ハウスの海王星
3=2ハウスの木星と土星
4=蠍座の太陽
5=アセンダントの獅子座

 学ぶ所の多い、そして大いに楽しめもする、良い本です。

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