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[48点] NUTS

久々のゲームレビュー。とは言っても、毎日プレイはしているものの、書く時間がなくて…。というわけで、久々のリハビリがてらに書いていくよ!

昨年4月、任天堂が配信するIndie Worldという動画で気になった本作、NUTS。動画的にも謎を呼ぶ感じで終わっていて興味が湧いてしまった。ネット上だとあまりNUTSに関する記事がないので、同じように興味持った人はおじさんのレビューを参考にしてね。

おじさんは4時間ほどでクリア。

おしゃれ?アドベンチャー

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本作、独特なカラーがおしゃれ感を醸し出しているが、どんなゲームかを一言で言ってしまえば、一人称型アドベンチャーゲームだろう。上の画像ではピンク~紫の配色だが、ストーリーが進むとまた別の配色になったりする。

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主人公は住み込みの仕事に応募したわけだが、その仕事というのが、とある公園でのリスの監視。雇い主から電話やFAXなどで逐次指示が出されるが、やることといったら昼間にビデオカメラを設置し、撮影された映像を夜に見て、リスがどこから来たのかどこへ向かうのかを調査していくゲームだ。

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本当にもうそれだけ。昼にビデオカメラを設置、夜監視。次の日はまたカメラの位置を変えてまた監視…。リスは毎日同じルートを通っているので、別のアングルで何度か撮影していくことで、少しずつどういうルートかわかってくる。

ストーリー序盤はまぁそれなりに楽しめた。でも、こんな感じでずっと同じタスクをやり続けるの。エンディングまで。

一応、リスを追っていく中で、ミステリーなストーリーがどんどん繰り広げられていくわけだが、カメラをちまちま設置している時間の方が圧倒的に長いので、終盤は本当につらかったw

3D酔い誘発ゲー

そもそも、なぜこんな配色にしたのだろうか。

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アートな世界に入り込んだ気には一瞬なったけど、ただただ見にくい。いろいろなものがフラットに描かれているので、ある程度頭の中で補完しないと、何の物体かわからないことが多い。「板状で…薄いものだから…あぁ木の板か」みたいな。

そしてこの見にくさのせいで、とにかく3D酔いを誘発しやすいゲームでもある。おじさんの場合、特に道に迷ったとき、頭も混乱しているのでさらに酔いやすかった。令和に酔うとは思わなんだ。Switchだと余計に操作しにくしね。

リスが可愛い

唯一の救いとしては、リスの仕草が可愛かった点だろうか。

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とは言っても、基本的にはビデオカメラで撮影するだけなので、リスとの触れ合いはない。そしてすぐ逃げていくので、じっと観察できるというわけでもない。

まぁただ近くで見ると結構粗もあるので、結局このゲームは何を目指していたんだろうと不思議に思った。

まとめ

ボロクソ言っちゃったけど、点数は48点で。

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ストーリー的には「あぁ、なるほどね」ととりあえずの納得感と少しばかりの想像を生み出してくれるが、ただただエンディングに至るまでの作業感がひどい。

リスが大好きで3D酔いに強い人には、少しおすすめ。

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