見出し画像

「わたしのホラー小説の書き方」に参加してきました


はじめに

こんにちは。吉村うにうにです。普段小説やエッセイを書いております。こんな感じの作品です。

今回はnoteのイベントで「わたしのホラー小説の書き方」があるというので参加してきました。ホラーはほとんど書いたことがありませんが、一度しっかりしたものを掻いてみたいと思い、勉強のためにオフラインで参加してきました。

登壇されたのは

織守きょうや(おりがみきょうや)先生、背筋先生、梨先生のお三方でした。皆様、noteから出された質問や視聴者からの質問に丁寧に答えて下さいました。きょうや先生は着物姿で(撮影があったらしいです)、背筋先生と梨先生は狐のお面を被ってらっしゃいました。

質問とそれに対する回答をざっくりまとめると

1ホラーとは何か

ほらーとはカレーのようなものだそうです。幅が広く、これがホラーだとは決めつけないスタイルのようでした。無理にこだわらなくてもいいらしいです。

2プロットの作り方

きょうや先生は作られるそうですが、プロットから外れても必然なのでそのまま外れたまま進むそうです。

3キャラクターの作り方

キャラクターは作らないという先生もいらっしゃいました。あくまで怪異の添え物という感覚だそうです。作ってもしゃしゃり出ないようにさせるらしいです。
お化けはアイコニックで良い(伝統的なもので良い?)らしいです。
長編では、怪異に踏み込むキャラクターが必要なので、なぜ層のような行動をとったかという理由づけのためにキャラクターを作るらしいです。

4怖さの演出テックニック

リアルだけど、読者の想像の余地を残すという意見がありました。また、説明しすぎないことも大切だそうです。スマホで読んだ時にどう見えるかに配慮して行の割り振りも考えられているそうです。

5読後感をどうするか

解決して余韻が残る、解決しない、など正解はないそうです。また、単に怖ければよいというものでもないそうです。

視聴者からの質問:大切にしているポイントは

印象に残ったのは「人に話してみよう」です。文字ではなく言葉でストーリーを説明してみて、詰まるようならまだ(構想の中に)曖昧なものがあるから作り直した方がいいらしいです。

さいごに

note創作大賞に「ホラー小説部門」ができたということに関連したイベントだったのですが、キャラクターの作り方や大切にしているポイントなど勉強になることが多かったです。ホラー小説家さんの個性も、回答の仕方や時折混ぜるジョークに垣間見えました。今回のイベントで刺激を頂いたので、まずは過去にホラーっぽく書いた小説をまずは手直しでもしたいと思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?