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100均商品でキャンプ道具をつくろう・その2・燻製マシーン

欲しいと思うキャンプ道具は数あれど、そのすべてを買うワケにはいかず。キャンプは物欲との戦いでもあるとは以前おじキャン2号ことワタクシが書いたことであるが、ホントそうだと思うのだ。

ならば安く作ってしまおう!という企画の第2回。今回は、100円ショップのSeriaで買った道具を組み合わせて「燻製マシーン」を作ってしまおうではないか。

・・・ってまあ、燻製マシーンというと大げさだけども、要するに燻製チップを燻してその煙を閉じ込めた中に食材を入れればいいわけで。ソロキャンに行く際に嵩張らないように、少量でチマチマやれればいいのです。そのコンセプトでつくってみたのがコチラ。

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ステンレス製の小さいクッカー(シェラカップ的に使うものかも)にほぼ直径が同じステンレス製の食器を逆さに載せ、マグネットフックを取っ手として付けてみた。燻製チップは、これまたステンレスの小皿に入れてこんな感じで中に入れてみます。

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この小皿の上に、これまたSeriaで買ったオイルポットの「油漉し皿」を逆さにして載せ、その上に食材を載せるというわけです。もちろんピッタリの丸網とかあればいいんですが、今回もアリモノを使いました。ちなみにオイルポットは、そのまま火消しツボとして使う予定。

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ここにさきほどのフタを載せて閉じるイメージです。

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ポケットストーブに載せ、前回作ったアルコールストーブで下から熱します。4~5分も火に掛ければしっかり燻せます。

今回は皮なしソーセージを燻製にしてみましたが、火にかける前によく水気を取っておくのがコツのようです。・・・というか燻した後の写真を撮るのを忘れたorz

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甘栗も軽く燻製にしてみました。見た目であんまり変化がないw

でも結構いい感じにスモーキーな風味になって、大人の甘栗になりました。なんだそりゃ。

ちなみにこの燻製マシーン、いちばん下のクッカーにきれいにスタッキングできるのでとてもコンパクトにまとまります。4点で440円。ソロキャンなら十分に楽しめる燻製マシーンができました。

店頭で現物合わせで大きさを確認しながら購入すれば、自分の好みの大きさのものが作れます。あーでもないこーでもないとブツクサ言いながら合わせてみるのもまた楽しいものです。

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