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上達には継続が必要

俺は料理が好きだからレシピ動画や料理雑誌をよく読む。

特に気に入ってるのが土井善晴先生の動画。すごくわかりやすいからすぐに作りたくなるし、作ってみると本当に美味しくできるからだ。

その中でもよく作るレシピが2つある。

1つは「焼きそば」。2つめは「しらすチャーハン」。

焼きそば。これ蒸して作るものだとずっと思っていたんだけど土井流はその名の通り焼きオンリーだ。

最初に具材だけ炒めて7〜8割くらい火が通ったら取り出す。その後に油を引いて麺を焼く。焼けたら具材を戻して調味して完成。

このやり方でやったら麺が香ばしいし蒸して作った時のベチャッとした感じが皆無で「!!!!!!!!!」ってなった。マジで。

しらすチャーハン。これも衝撃的だった。

卵って最後の方に入れると思っていたんだけど土井流では最初に入れる。すかさずご飯を入れてフライパンをあおって卵を上にする。こうすることで卵が吸収した油がご飯に移り易くなるらしい。そこからパラパラになるまで焼く。少し水(あれば鶏ガラ)を加えて焼いてからネギとしらすを入れて香り付けで醤油をちょっと入れて完成。

調味料なんてほぼ使ってない。なのにちょうどいい塩梅の塩気。それにパラパラだしネギがシャキシャキで旨い。自分で作ったチャーハン史上最高傑作ができた。

この2つ、実は最初はうまく出来なかったんですわ。

焼きそばは麺を炒める時に麺が鍋にくっついて取れなくてグズグズになり、チャーハンは水の入れすぎかな?ちょっとネッチョリしてた(うまかったけど)。

でもこれ何回も何回も作っていくうちにコツがわかってきた。レシピも頭の中に入っているからテキパキできる。だから今では得意料理と言える。「作って」と言われたらササっと作って「うまい!」と言ってもらえる自信がある。

こういうことですわな。これが継続の力であり、報酬。


上達したいことって人それぞれ違うけどそのどれもが「継続が必要」なところは共通している。

俺は料理以外に上達したいことが「書くこと」だ。

今はnoteを中心に書いているしブログも書くしコピー用紙にも書く。noteに書いていない時でも毎日なにかしらは書いている。

続けることができないことってハードルを高く設定しすぎていて、しかも完璧主義者になってしまっていることが大きく影響しているように思う。

例えば「毎日noteを書く!」と設定したとする。

毎日書ける人って少ない。それにある一定のクオリティで書き続けられる人となると尚更。最初からそこを目指すのはなかなか骨が折れる。

で、1日書くのをサボってしまい「あ、結局続けられなかった。。」と自己嫌悪してやめてしまうパターン。やめる原因だいたいこれでは?

「1日サボってしまった」のは事実だけどそれまで続けられたのもまた事実。そしてサボった次の日に書くことだって選択できるのに、完璧主義者ほどその選択肢がみえない。もったいな!

少しでもやったのならやる前より上達しているはずなのに。細かいことに拘ってやめちゃうってそれはもったいないよ。


続けるために大切なことは「いい加減さ」と「未来をイメージすること」だ。

いい加減さ

noteに毎日書けなくても例えば紙のノートに3行書けばokにするとか。もしくは文字量とか内容が納得いかないけど「とりま、投稿しまーす」という気構え。ゆるく構えることで楽しむ余白ができる。だから結果として楽しいから続けられる。

未来をイメージすること

継続したいことがあるってことはそもそも何か達成したいからそう思うはず。出発点が。

・書くことを継続して文章で食っていきたい。
・ダイエットを継続して痩せて元カノ(元彼)を見返してやりたい。
・勉強を継続して志望校に合格したい。

それを実現した自分を想像するのってすごく効果的だと思う。継続していてもそんなにすぐ結果が出ることって少ないからね。

続けない限りはゴールには到達できない。到達するまでの道程って楽しいけど辛い。辛い。心が暗くなったり不安になったりする時もある。わかる。わかるぞ。

そういう時に役に立つのが「未来をイメージすること」だ。

イメージすることでそれまでよりも自分を信じることができるようになるし、なによりワクワクする。不安を払いのける力強い光になる。


歩をとめないこと。それだけで確実に上達するし夢にも近付く。がんばっぺ!

と書いたわけだからブログ頑張ります(自戒)。

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