趣味と身の丈
創作する側なのか受け取り側なのかでも話は変わってきますよね。
はじめに
おいす!おいす!!
おいす亭でおいす!!!
月に一度は何かしら触れていかないとnoteの存在を忘れてしまいそうな気にもなりますが、むしろ「わざわざ裏名義で触れるような話題が無い」状況と考えれば割と平穏な日々を過ごせているのではないかとも思えてきます。
そんな中での更新という事なので、まあダラダラ言わせてくださいよという感じです。
スタンスが雑。
きっかけ
さてTwitterを眺めていたらこんな記事が流れてきました。
趣味の事に関して身の丈に合わない行動を取るのは本当に良くないという話「貯金・体力を削り始めたら赤信号」 - Togetter
https://togetter.com/li/2087851
要約すると
「無理して金使ったり身体張ったりするな」
という至極真っ当な話です。
真っ当なのに何故記事を?しかも裏名義で?
いやあ、これって要するに「ファンとして接する趣味」のお話なんですよね。
これが「創作趣味」となると話は少し変わってくるというのが今回の核となる部分でございます。
で、全ての創作者様が一律で私と同じ考え方ではないはずなので、「お前なんかと一緒にするな!」と刃を向けられたくない一心で裏名義を使ったという流れです。
誰かを非難するような内容ではないはずなのでお手柔らかに……。
ファンとして
そりゃあ勿論前述の記事のように「無理して金使ったり身体張ったりするな」で良いと思います。
認知厨って言うんですかね?そういう人やクラスタ内で名前を売りたいような人に通じる「大なり小なり下心や野心を抱いている」状況なのであれば無理してでも色々やるような気はします。
まあでも案外そういう「無理して~」という時って自分が無理をしているかどうかが正常に判断できる状態じゃないんですよね。
そこで正常に判断出来る人っていうのは「熱中」という言葉で表すには「熱量を抑える事ができすぎている」と個人的に思っていて、だからこそ自分の超えてはならないラインを弁える事ができるのではないかと。
アチアチのオーバーヒート状態になるまで熱中していたら思考のリソースって「正常な判断」に割けないですからね。
なので「熱中していても自らを客観的に見る方法」を工夫して作るしかないのだろうなあ、と思います。
これって二律背反ですよね。
二律背反って言葉、かっこいいですよね。
創作者として
対する創作者というのは「己から溢れ出るアイデアやエネルギーを創作という形で放出する」ものです。
「自分がやりたい事」があってこその創作者なので、やりたい事が「自分の望む水準」に達していなければ全身全霊を注いででも近付けるんです。たぶん。
各々のスタンスによって色々違うかとは思いますが、根っこの部分は概ねこんな感じではないでしょうか。
また、触っている分野やその人のレベルによっては小規模なマネタイズや商業化などが視野に入ってくるでしょう。
そうなってくるともう飯の種になりかねないので、それはもう必死こいてでも創作で飯を食おうとするはずです。
となれば「無理して金使ったり身体張ったりするな」というのは無理な話なんですよね。
こうなりたいという明確なビジョンがある人なら尚更。
身の丈を強化せよ
「物事の上達」というのは即ち「知らないことを知る」「できないことをできるようになる」の2つです。
そのどちらも身の丈に合った活動ではほぼ達成できないか、できたとしてもとてもゆっくりした歩みになるはずです。
だって「自分にできないことをする」という事が既に「身の丈に合っていない事」なんですから。
創作者であれば「上達」という現象そのものが「身の丈を強化する」事であると思っています。
この「身の丈の強化」を先述のファン目線で考えた時にどう当てはめるのか。
「収入を増やす」「時間を増やす」
この2つになりますでしょうか。
「定時に上がれて残業代抜きでも素晴らしい収入を得る事ができる職に就く」
もしかすると現代における「ファン活動の一番強い土台」というのはこれなのかもしれません。
おわりに
嗚呼資本主義。
手っ取り早くお金を得ようと犯罪に走る気持ちがわかるまで行かなくともうっすら見えてくる気もしてきます。
皆さんは真っ当に稼いだお金で真っ当な趣味ライフを送りましょうね!
私も精一杯がんばっています、本当に精一杯です。
こんな着地になるとは思いもしませんでしたが、今回はここまで。
お付き合い頂きありがとうございました。
おいす亭でおいした!!!!おいす!!!!!
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