マガジンのカバー画像

ORD Member Interview

22
Oisix ra daichi で働くメンバーへのインタビュー記事を載せています!
運営しているクリエイター

#オイシックスラ大地

サマンサタバサとOisix ra daichi。 パラレルキャリアで気づいた、論理と直感の調和で広がる未来。

ビジネスにおける意思決定のアプローチとして、対照的に語れるのが「論理」と「直感」です。論理がデータや数字をもとにした合理性を軸にするのに対し、直感は「美しさ」や「楽しさ」といった主観が意思決定に大きな影響を及ぼします。 これまでの社会では、物質的にもインフラ的にも「不満・不便・不安」が噴出していたため、多くの企業では正しく問題を解決するための論理を優先する傾向にありました。ですが、安全かつ快適に暮らせる社会がほぼ実現した現在、「より豊かな暮らし」へと導く直感による意思決定の

社会課題に挑戦するフードテック企業を支える。 世界最先端の”食”を扱う 『Oisix クラフトマーケット』 の挑戦

今、世界中で「フードテック(Food-Tech)」 という言葉に注目が集まっています。 飢餓、食糧廃棄、農業就業人口の減少、食品における安心安全。食にまつわる様々な社会課題に対し、最新のテクノロジーでアプローチするフードテック企業が、海外では次々と誕生し成長を続けています。 一方、日本では、食に関わるユニークなアイデアがあっても、スタートアップできる環境が整っておらず、食の世界にイノベーションが起こりづらい状態であることを、ご存知でしょうか? この現状を打破すべく、「こ

30歳からの再始動。 元音楽家のマーケティング本部長が語る「これができれば年齢なんて関係ない!」

この夏、『クレヨンしんちゃん』とコラボしたOisixの交通広告をご存知でしょうか? 「かあちゃん、楽しい夏休みをありがとう。」という言葉を添えて、家事に育児に忙しいお母さんへ向けたメッセージが書かれた広告は、大きな反響を呼びました。 ▲ 2019年8月26日〜9月1日にかけての1週間、春日部駅に掲載されました。 ▲ ポスターに書かれたメッセージ。 担当したのは、Oisix ra daichiの統合マーケティング本部・本部長の井上政人さん。 その井上さんが、よく口に

Oisix ra daichiには、個性を認めて尊重する風土があった。

はじめまして。Oisix ra daichi に1ヶ月間のインターンシップに参加した大学4年生の尾関です。 もともと私は、食に関する仕事で、デザインに携わりたいという想いがありました。 食の分野でクリエイティブな会社は他にもありますが、生産者と深い繋がりを持ち、社会課題の解決を理念に掲げるOisix ra daichiに惹かれ、愛知からインターンに参加しました。 この記事では、私が体験したOisix ra daichiについて報告したいと思います。 社内は美味しいに溢

大量の残飯が出るパーティー料理のあり方を変える。食時で人の心を動かすCRAZY KITCHENの挑戦。

2017年3月ーー。「Oisix」と「大地を守る会」の経営統合が前年に発表され、新会社の誕生を祝うBirthday Partyで目にした光景に、みな目を丸くしました。 それぞれの会社で扱っている食材が組み合わさった料理が、見たことのない装いで並んでいたのです。新しい挑戦が始まる高揚感に会場が包まれました。 手がけたのは、CRAZY KITCHEN(クレイジーキッチン)。 料理だけではなく、食事を楽しむ空間、時間、コミュニケーションをデザインするオーダーメイドケータリング

サッカーチームのように。 「アシストしあう文化」を肌で感じた2ヶ月間。

こんにちは。インターンの田代です。 皆さんは、Oisix ra daichiについて、どのような印象を抱いていますか? ズバリ、「オンラインの八百屋」。 ネットで野菜を販売するサービスを色々とやっている会社というイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか。僕も、インターン以前は、そう思っていました。 ですが、実際に働いてみると、その考えはガラっと変わったのです! 今はOisix ra daichiについて聞かれると、「サッカーチームのように、お互いをアシストしあ

目指すは究極のセレクトショップ。商売の原点と経営を学べる場「とくし丸」

こんなに『ありがとう』を、一日に何度も言われる仕事はあるのだろうか──? 移動スーパー『とくし丸』のトラックに同乗し、お客様のご自宅を一軒一軒まわった際に感じたことです。 現在、スーパーマーケットの超大型化や郊外化で、近所のスーパーが撤退し、日常の買い物に不自由している「買い物難民(買い物困難者)」と呼ばれる人が増えています。 経産省の統計では、その数は全国に約700万人。 その多くは80歳を超えた高齢者で、調査をするとこんな悩みが… ・買い物のためにまだ車の運転を

“兼業”だからこそ発揮できる価値がある。週2日勤務でも、西井さんがOisix ra daichiに役員として求められる理由。

『自由な働き方』という言葉を、よく聞くようになってきました。 2018年は『副業解禁元年』と呼ばれ、大企業でも副業解禁を打ち出す会社が増えてきています。 「自分の可能性を広げたい!」 「様々なことに挑戦したい!」 「面白いことに、どんどん関わりたい!」 そんな風に、一度しかない人生をエキサイティングなものにしたいと望む人にとって、1つの会社に縛られることなく働けることは、素晴らしいことなのではないでしょうか? Oisix ra daichi でも副業・兼業は会社で認め

ダイエットが続かない…。体調が不安定…。そんな悩みを”食”でサポートするOisix ra daichiの特命チームが始動!

「ダイエットで大切なのは食事というけど、何をどう食べたら良いのかがわからない…」 こんな悩みを持ったことはないでしょうか? 『炭水化物抜きダイエット』や『糖質制限ダイエット』など、様々なダイエット手法を耳にするなかで、どれが自分に合うのかわからない。さらに、オススメと言われている食品を手に入れるのも大変だし、それを正しく調理するのもひと手間…。 一人で食生活を改善するって、なかなか難しいですよね。 ダイエットだけでなく、病気を予防するための体質改善や、パフォーマンスを

“食”の領域こそ、最高にエモーショナル。衣食住の中で、食事を軸に暮らしを豊かにすると決めた理由とは?

1日3回。1週間で21回。年間で1000回以上、訪れる”食事”という時間。 食事というと、身体的意味での健康を整えるイメージが強いと思いますが、精神面での健康においても欠かすことのできないものです。 食事とは、単なる栄養補給を超えて、食卓を囲み、美味しいものを共に食べることで、そこに会話が生まれます。それにより、大切な人との関係が深まったり、自分の居場所を感じたりと、心の健康を養う大きな役割を果たしているわけです。 現在、孤独を感じる人が世界的に増えていると言われていま

テクノロジーの進化で”食”が全く新しい体験になるかもしれない…。僕らは、その挑戦権をやっと手にした。

「健康的で、美味しい食生活を送りたいんですが、どういったメニューがいいですかね?」 こんな相談をしたことって、ありませんか? 健康的な暮らしに関心を持つ方であれば、一度は誰かに相談した経験があるのではないでしょうか。 実は、この相談に答えるのってすごく難しい…! なぜなら、人によって健康や美味しいの定義が変わるからです。年齢・性別であったり、体質・体調・味覚によって大きく委ねられます。 さらに言うなら、忙しい日々の中で効率よく料理を仕上げたい人もいれば、子供と一緒に

クリエイティブに込められる熱量が全く変わる!Oisixが“デザインファーム”を社内にもつ意味とは?

ユーザーに、より良いプロダクトやサービスを届けたい。 そう考えた時に、デザインが重要であることに異論がある人はいないでしょう。 デザインの重要性の高まりから、企業にデザイナーとして採用され、いわゆる『インハウスデザイナー』として活躍する人が増えてきました。 ですが、多くの会社はインハウスデザイナーを採用しておらず、雇い入れたとしても少人数のところがほとんどというのが実情ではないでしょうか? 一方で、インハウスデザイナーの採用・教育に力を入れている企業もあります。その一