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ドラマ最終回でロスになる人
この春に始まったドラマが最終回ラッシュである。
全てのドラマを見たいところだがそこまでの熱量がなく、毎週欠かさず見ていたドラマは限られている。
その中の2本がいち早く終わってしまった。
どちらも初回からグッと心を掴まれた作品だった。
王様に捧ぐ薬指王道とも言えるラブコメディを誰が見てもどの方向から見ても美男美女の2人が演じていた。
最初は期待値が薄かったのに2人の会話のテンポの良さと、徹底された
映画「怪物」を観てきた
カンヌ云々があったから観に行ったわけではない。
単に坂元裕二脚本のファンであること、安藤サクラと永山瑛太が出演していることから観ようと決めていた。
観て感じたこと。
感想が言い難い。
どこまで書いていいのか、どういうふうに書けばいいのか、私の拙い言葉で伝わるのか。
いじめやLGBT、おそらく虐待やネグレクトといった類のものも扱っている。
ひとつの出来事を登場人物それぞれの視点から描くのは坂元裕
映画「シャイロックの子供たち」は銀行群像劇だった
「シャイロック」とはシェークスピア「ヴェニスの商人」に登場する強欲な金貸し。みんなから忌み嫌われる存在。
この映画はこのシャイロックのイズムを受け継ぐ人たち=子供たちとして描かれた池井戸潤さん原作の物語。
でも映画はオリジナルストーリー。
簡単に言うと、借りた金を返さない人は悪い。罪に問われても自業自得。
でも、返す意思がない人に貸す側にも罪があるという話。
(以下、ネタバレ含みます)
舞台は
幸せはそこら辺にある
幸せを感じる瞬間は毎日訪れる。
古くても暮らせる家があること。
温かいお布団で寝られること。
病気をせず、健康でいられること。
水もお湯も不自由なく使えること。
暖房の効いた部屋で過ごせること。
会話できる家族がいること。
家事をやってくれる母がいること。
毎日おいしいご飯が食べられること。
お風呂に入れること。
好きなテレビが見られ、笑ったり泣いたりできること。
みんなが優しいこと。
挙げれ