五月七日

5:34
目が覚めたら雨が降っていて頭が痛かった。気圧のせいかも。起きてヨーグルトと即席味噌汁を食べる。お湯を注いで味噌を混ぜてすぐ口を付けてしまって舌を火傷した。痛い。ざらざらする。
急がなくてもよかったのに、よっぽど味噌汁が飲みたかったのだろう。

9:24
頭痛も治って、活動できそうな気持ちだったので卒論を進める。研究進捗発表が明後日に迫っている。いつもぎりぎりに進めてしまうな。余裕ある行動のできる人間の方が少数派だろ、と思う。
最近になってまた教授にテーマの変更を勧められ慌てて文献とデータを探し、新規性と意義を捻り出している。新規性など無い!頭の使う作業だ。

12:45
甘いものが食べたくなって近くのパン屋さんでシュークリームとメロンパンを買う。メロンパンそんな好きじゃないけどすごく美味しそうな見た目だったので買った。とても美味しかった。野菜一日これ一本を(本当にそれだけの野菜が入っているのか?)と疑いながら毎日飲んでいる。

15:10
先行研究を調べているとやたらと出てくる文献があり、ネット上では見られないかつ北千種キャンパスの図書館にあるということで北千種キャンパスまで自転車を漕ぐ。自転車で30分。遠いよ。無事に借りて帰り道のミスドでドーナツを買って帰宅。ミスドはオールドファッションが1番好き。

18:02
まだ明るいから17時くらいか、と思って時計を見たら18時で驚いた。急速に日が出ている時間が長くなっていないか?日が出ている時間につられて全ての行動が少しずつ遅くなっていって夜更かしに繋がりそう。という言い訳。
少し前に買った水色の部屋という漫画を読んだ。(以下ネタバレになってしまうかもしれない!)

漫画も映画もドラマもあまり見ないけど、母親が美しいが故に歪む家庭の話をこれを含めてもう3つ知っている。美しい母親とその息子に焦点が当てられている作品。私は知らないけどまだある気がするし、逆はあまり聞かない。何故?
母親という恋愛感情から離れた(離れているであろう)立場の人間に恋愛感情のような、性的な要素が少しでも入り込むだけで精神に重くのしかかる作品になるのだろう。これって私が女性で普通の母親によって育てられたから持つ事のできる感想なのか?

浅野いにおの世界の終わりと夜明け前も読んだ。何故この人はこんなにもいろんな視点からの世界を描けるんだろう。

21:10
今日はミスドもパンも食べちゃったし、外が涼しかったので夜ラン。3km走って1km歩いてまた1km走った。1km歩いている時に自分の腕を見て若さを消費している!!と思った。(漫画だったら見開きになっているシーン)
手首が細くて腕が若い。何言ってるか自分でもよくわからないけどみんなも腕、見てみてほしい。若いから!ちょうどその時にフジファブリックの若者のすべてが流れてきて、絶対に若者じゃなくなった瞬間に死にたいと思った。

23:07
今日は奇数日なので浴槽に湯を溜め、浸かる。ぼーっとする。頭の中で誰も喋らなくなった。風呂から上がって部屋の電気を消して窓を開けた。涼しい。妹から『ファミマとセブンとミニストップどこ行こっかな』というLINEが来た。本当にどうでもいい。かく言う私も昼寝しよっかな〜などと送ったりする。

23:44
あとは入眠するだけ。明日は歯医者に行かなければならないので少し憂鬱。でも冷蔵庫でバナナが冷えてる。楽しみ。

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