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たくさんの人に支えられて、オープンまであと38日

遅めの梅雨入りをしたここ最近。ちかごろのSodaは梅雨なんていってられないくらい、大詰めになってきました。

先日は、岡山県総社市に立ち上げメンバー3人が集合し、内装の仕上げから家具の選定まで一気に進めていきました。

ぼくが総社市にいたのはたった2日でしたが、その間に「こんなに応援してくださっている方がいるんだ…!」ということを肌で感じて、とても感動したので、今回はそのことについて書いていこうと思います。

Sodaのいま

Sodaは4月からはじまった改装工事がひと段落し、ここから家具などを選定していくというフェーズに入りました。

これまで何回も手伝いに来てくれている大学の同期である羽田くん、8月から一緒に運営をしていく看護師さんも一緒に大掃除&内装の仕上げ。

その間に、脩平は指定申請の書類を作成中。ぼくは正直、指定申請のことはよくわかっていませんでしたが、そのボリュームを見てびっくり。


「これだけ準備をしていてもこんなにバタバタするのか…!」と思うことばかりです。

Sodaのデザイン監修には、ぼくが所属する京都市の株式会社NINI 西濱愛乃さんががっつりと入ってくれています。たんなるインテリアや内装のデザインだけではなく、コンセプトワークからはじまり、それを表現するための体験はどうあるべきか?そのための空間とは?というサービス設計の上流部分から関わってくれています。

愛乃さんが書いてくれたスケッチを見て、「すごくワクワクする!」と声をかけてくださる方も多く、とてもうれしいです。

Sodaのパンフレットより

すこし話が逸れるのですが、約1年半前にぼんやりと「"介護"の課題にデザインの視点からできることがたくさんあるんじゃないか?」と思い、脩平に相談したのがずいぶん前のよう。そもそも、その発端になったのは、クラウドファンディングに応援メッセージをくださった宮田さんとの、デンマークでの経験でした。

さらに、いまは総社市にある岡山県立大学の先生や学生のみなさんが、アイランドキッチンやトイレの改修を一緒に考えてくださっています。その地域に暮らす方と一緒にSodaをつくっていけるのが何よりも嬉しい。


インテリアの選定では、古民家のリノベーションや、中古インテリアの販売、ラジオパーソナリティまでされている安達さん(多才すぎて、うまくまとめれずすみません🙏)にじっくりと相談に乗っていただきました。大工でもある安達さんは「コストを抑えつつも、Sodaらしい家具をつくるには?」という視点から本気で考えてくださって、貴重なアドバイスをたくさんいただき、本当に感謝しかありません。

帰路に着く前にはSodaのご近所にあるコミュニティスペースFLCBに挨拶にうかがい、運営の高山さんだけではなく、総社市で活動されている方を紹介してくださった森さんにもばったり。前向きなエネルギーに満ちた総社市の方に出会うたびに、Sodaがこの町からスタートを切ることができることが本当に嬉しいです。


5月15日からはじまったクラウドファンディングでは、これまで約200名もの方に応援していただきました。総社市の方だけではなく、これまでにわたしたち3人がお世話になった方、友達、家族、さらにはつながりはないけれど応援したい!と思ってくださった方もいらっしゃいます。クラウドファンディングは6月28日(金)23時まで。最後まで応援していただけると嬉しいです。

オープンまで、あと38日

8月1日のオープンまであと38日。その間には、オープニングイベントなども行う予定です。まだ詰めが必要なところはたくさんあるのですが、これまでSodaを応援してくださったみなさんに、3人から感謝を伝えられる場をつくれたらいいなと思っています。


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