会食恐怖症のカミングアウト

最近の心境

本題の前に、少しだけ最近の心境を書かせてください。

2年ちょっと前までは、自分が会食恐怖症であることは
絶対に周りに知られてはいけないと思っていました。
食事の場面でいかに普通に過ごせるかをすごく意識して、むしろまた食べられなくなる、、

でも最近、一年前くらいから別に知られてもいいか〜という気持ちになってきました。
会食恐怖症なりたくてなった人なんていないし、
(ほかのあらゆる症状もそうです。)
それを知って去っていってしまう人とは、申し訳ないけどそこまでの関係なのかもしれない、、と。


会食恐怖症の根本の原因は

自分の分析では、結局のところ自分に自信がなさすぎることなのでは、、?と思っています。

一人暮らしを始めたり、転職した会社にも慣れてきたこと、会食(外食)の練習や歯列矯正をしたり、
ここ2年くらいであった変化のおかげで、少しずつ上記のような心境になれたのかもしれません。


カミングアウト

カミングアウトというと大げさかもしれませんが、、
主に一部の職場の人と恋人には伝えています。

職場の人
職場の人は、ただ食べられないだけだと失礼になってしまうかもと思い、
食事に誘ってもらった人だけに、やんわりと伝えるようにしています。

⚫︎ 外食が得意でないのですごく少食になってしまうかもしれない
⚫︎ 体調が悪い・口に合わないわけではないので、どうかお気になさらないでください

というような内容を事前にメールで伝えました。
今のところ皆さんあたたかいお返事をくださっていて、感謝しかありません。。

恋人
こちらも「会食恐怖症」とは言っていませんが、
職場の人よりは症状について細かく伝えました。

⚫︎ 人とご飯を食べることが苦手
⚫︎ 1人だと食べられるけど、人といると食べられる量が半分くらいとかになってしまう
⚫︎ これまで家族や友達にも言ったことがなかった

こんな内容を付き合おう、となる直前のタイミングで直接話しました。
反応としては、このときに全部は理解してもらっていないように思います。
でも受け入れてくれて、練習しようねと言ってくれました。
(恋愛についてはまた別で書こうと思っています。)

私の周りは思いやりのある人ばかりで、きっとカミングアウトしても受け入れてくれると思っています。
いつか言うことがあるかもしれませんが、
いつ言っても大丈夫と思えるだけでもだいぶ心が楽になるので
今のところ家族と友人には、会食恐怖症のことは言っていません。

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