過敏性腸症候群について①

タイトル通り私は過敏性超症候群です。

自分の記録用に今までのことを書いていこうかなと思います。

私の症状は腹痛、腹部に不快感、腹部がゴロゴロなる、ガスが溜まって苦しい、下痢です。

発症したのは高校3年生ときです。

突然授業中にお腹が痛くて我慢ができず、トイレに駆け込んだことが一番最初のきっかけだったと思います。

トイレに駆け込んだ瞬間に死ぬかと思う痛みは消えました。アレって?くらいに。突然授業中に飛び出したことが恥ずかしいのと周りどう思われたかという反応が怖くてその日は早退しました。

その日以降は毎日のように腹痛との戦いです。またあの時のようになったらどうしようという不安が押し寄せてきて、辛かったです学校のシーンとした授業や、集会、模試も本当に消えたいくらい、逃げ出したいくらい辛かったです。毎日のように辛くて泣いていました。それでもギリギリ大学に合格し、入学します。

入学後も講義中に腹痛やら下痢やらに悩まされます。どうしようと悩んでいた時に大学で心理相談室があることを知り、予約してカウンセリングを受けることにしました。

自分の状態をカウンセラーに話をしていった結果、過敏性腸症候群であることと心理的なことが原因で腹痛や下痢が起こっていることがわかってきました。定期的に心理相談室に通い、自分の悩みを打ち明けていくようになり、少しずつ症状は軽減していきます。

学校生活も馴染んできた頃、講義は一番トイレに近い座席を選んで、出席していました。大学では講義中にトイレに行く学生もちらほらいて、周りの目がそんなに気にならなくなっていて、初めの頃は授業1~2回くらいはトイレに行っていましたがだんだんと行かなくても平気になってきます。最終的にはどこの席でも大丈夫な状態になっていました。

アルバイトや旅行、運転免許なんど普通の大学生らしいことも充分にできました。

すっかり過敏性超症候群であることを忘れていたのだと思います。このままずっと忘れたままだったらよかったのに…。と思う日はたくさんあります。

社会人編へと続きます。

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