ペアライミング
概要
二名以上のライマーにより、共同作業で韻を考えながら作詞を行うこと。
リレー型ペアライミング
数小節単位の作詞を交互に行い、提出する。
最終的に繋ぎ合わせて一つの作品を完成させる。
チャットやメール、掲示板などで行う。
すでに提出されたパートに対してライムジャックをしたり内容をリンクさせたりすることで面白さが生まれる。
ライブ型ペアライミング
同一のテキスト編集画面を開いて、複数名がリアルタイムで作詞を進める。
リアルタイムでの共同編集に使えるツールにGoogleドキュメント、Scrapboxなどがある。
互いのパートを見ながらライムジャックをしたり内容をリンクさせたりする。
引用行為が引用元にも新たな着想をもたらす点で、双方向に影響を及ぼし合う面白さがある。
ちなみに、その模様を録画することでライブライティングとして公開コンテンツにできるかもしれない。
余談
ペアプログラミングで挙げられている利点のうち、一部はペアライミングにも当てはまると思う。
モチベーション維持につながる
複数観点によるクロスチェック効果がある
互いにノウハウの習得ができる
欠点についても通じる部分が多い。
参加者のレベルに差がありすぎると、退屈に感じる者が出てくる
単独作業を好む者にとってはストレスとなる
スタイルの違いにより、意見が衝突することがある
(文/SIX)
from 韻韻
協調性を学ぶ機会としてもSIXには有用だと思います。
関連項目
コラム“共作にはインタラクティブな趣向を盛り込みたい”
企画書“ライブライティング”
企画書“匿名作詞ユニット”
外部リンク
変更履歴
2021.9.15 メールマガジン用に書き下ろし
2022.4.28 note用に改稿
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