分割法
定義
発掘を補助する手法のひとつ。
素材フレーズを複数フレーズに分割し、先頭フレーズは単語途中始まりの単語途中ライム、末尾フレーズは単語途中終わりの単語途中ライムとすることで対象範囲を広げ、発掘しやすくする。
難易度の高い発掘において使われやすい。
特に同音ライムのライムジャックのような制約の厳しいものについては、分割法を用いて単語途中ライムを駆使する以外に踏む余地が残っていないことも多い。
例
弟子は取らんし 聖使徒らシッシッ
この共演 スコセッシとランシド
この例では「せしとらし」の母音子音合わせを行っている。
発掘を補助するため、「○○せし」「と」「らし○○」のように分割し、先頭フレーズ「せし」と末尾フレーズ「らし」の単語途中ライムを探している。
(文/SIX)
from 韻韻
聖使徒に何てことを。
関連項目
用語集“単語途中ライム”
証人喚問
変更履歴
2021.10.21 メールマガジン用に書き下ろし
2022.6.24 note用に改稿
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