アニメ「弱虫ペダル」感想

アニメ「弱虫ペダル」は2013年から2018年にかけて全4期アニメが放送されていました。実写化されるそうで最近テレビで良くタイトルを耳にするのでこのタイミングで振り返ってみようと思います!

大天使小野田くん

アニメ一期放送当時弱虫ペダルのことは知らず、オタク友達に「オススメだから絶対見て!」と言われて一話を視聴しました。作画的に、キャラクター達は二次元に良くある「王子様のようなイケメン」では無かったのでつまらなかったらすぐに見るのを辞めようと思っていました笑
しかし...善良なオタク小野田くんに心を奪われてしまい、勧めてきた友人本人が追わなくなってからも4期まで視聴継続することになりました!小野田くんの良い子ぶりは凄いですよね。今泉くんも鳴子くんも毒気を抜かれるわけです。
自転車は化け物級に強く、ヒメヒメ歌いながら数々の伝説をうちたてます。オタクパワー強い。特に小野田くんが田所先輩をヒメヒメパワーで連れ戻すシーンは爆笑と感動でかなり印象に残っています。

バラエティ豊かなキャラクター達

主人公小野田くん以外のキャラクター達も皆魅力的かつ特徴的な外見や性格をしており、誰かしらそれぞれのオタクの性癖(?)に刺さると思います。弱虫ペダルは男女問わず人気なので、とりあえず「ペダル見てる~」と言っておくとオタクとの会話が弾むのですが笑、推しキャラを色んな人に聞いてもあまり偏りは無くそれぞれが愛されているなぁと言う印象を受けました。ちなみに私も1人の推しはおらず、強いて言うならば小野田今泉鳴子の総北トリオ推しです。
余談ですが、泉田くんの「アブ!アブ!」や新開先輩の「バキュン」なんかは日常生活でも使ってみたくなります笑

スポーツにかける青春

スポーツに命を懸けて頑張る高校生を見ているとこっちまで元気になりますよね。青春のおすそわけというか何というか。
穏やかな雰囲気でチームワークを重んじる総北、個々の力で頂点を目指す箱学、恐怖政治の京伏。各学校がそれぞれのスタンスの元1位を目指し全力投球していて、負けた際にキャラクターが見せる悔しい表情も魅力的でした。彼らを見ていると、自分も頑張らなきゃいけないなと思えてきます。

そんなわけで計5年程かけて放送された弱虫ペダル。超大作アニメをリアルタイムで追えてよかったです。原作が現在どこまで進んでいるのか分からないのですが、今後ぜひ5期アニメもやってほしいと思います。