2023/6/4~6/10のツイート復習
一週間分、自分のツイートやリツイートを振り返って、復習します。記憶の定着にもつながると思います。間違いがあれば修正もします。
1.日本のLNG輸入量と原子力発電の回復
原子力発電は日本の化石燃料への依存を減らすのに役立つ。先月のLNG輸入量は400万トンに減少し、過去2年間で最低となった。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 4, 2023
原子力発電の増加、節電努力、豊富なガス在庫がLNG需要を抑制している。 https://t.co/6xJzgjdPFM
![](https://assets.st-note.com/img/1686468816063-9YhfS7iuzm.png?width=800)
2.アメリカ石油ガス企業の給与支払いが上昇
米国シェールの労働者の時給が43ドルを突破、業界の従業員獲得競争で過去最高を記録
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 4, 2023
労働者の平均時給は1年前より12%上昇https://t.co/arapEITOk8
依然として活気がある業界。企業にとってはコスト上昇。
3.OPEC+会合の臨場感と結果
OPEC+の会合があり、興奮して眠れなかったので、今日こそ早く寝るつもり。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 5, 2023
2024年以降の生産枠に注目が集まるが、まずは5月から始まった自主減産の実施状況をウォッチしたい。6月中旬にレポートが出る。 pic.twitter.com/vT0AkJ7YJN
サウジエネルギー大臣のインタビュー
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 5, 2023
西側の制裁実施以来、輸出レベルが不透明な露を信頼できるかどうかを尋ねられ、「絶対に」と答えた。
しかし、生産を評価する際の独立した情報源の役割を指摘した。
(レーガン大統領の「信頼するが検証する」を引き合い)https://t.co/CsdZJxykg8
サウジは7月から原油生産量が日量1000万バレルくらいから900万バレルくらいに減る。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 5, 2023
仮に原油価格がフラットなら収入1割減。
スイングプロデューサー(石油業界の中央銀行)も大変だ🙄
![](https://assets.st-note.com/img/1686469143051-xQtYK8G65j.png?width=800)
サウジの追加自主減産、複数国による自主減産の期間延長、加盟国の生産枠調整(アフリカ産油国の割り当て引き下げ、UAEの引き上げなど)、生産量等を厳しく監視、などが決まりました。
後日談
「記者会見前に追加削減の情報は共有されていなかった」と、4人の情報源のうちの1人は語った。"今回もサプライズだった "と。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 9, 2023
また、サウジは追加減産について合意をとることは難しいと認識していたとも書かれてる。https://t.co/TZIsZvjwvX
アブドゥルアズィーズ皇太子は会議後、グループは生産できない国に割当を与えることにうんざりしており、露は生産と輸出のレベルについて透明性を確保する必要があると述べた。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 9, 2023
アブドゥルアズィーズ皇太子は会議後、グループは生産できない国に割当を与えることにうんざりしており、露は生産と輸出のレベルについて透明性を確保する必要があると述べた。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 9, 2023
4.日本もSAF義務化
2030年に石油元売りが国際線に供給する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすると義務づける案を正式に示した(5/26)https://t.co/qlEpDdKS87
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 6, 2023
日本のSAF義務化案
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 6, 2023
・国際線対象
・1割
・石油元売りの義務
日本は国際線だけ1割SAF化
米国は30年に燃料の1割をSAFにする目標(対象不明)
従来のジェット燃料需要はほぼ残る。 https://t.co/dcKsFknOmM
5.インドの石油製品需要は増加
5月のインド 石油製品消費量は継続的な伸び。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 7, 2023
全ての主要製品で軒並み 前年同期比
ガソリン +11%
ディーゼル +13%
ナップサ +38%
LPG +8.7% https://t.co/0YLRntBdsh
6.アメリカ週刊石油在庫統計
原油は減少、ガソリン・留出油は増加
製油所稼働率上昇
EIA原油在庫統計
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 8, 2023
トータルの在庫が大きく増加したことを見るか、原油在庫が減ったことを見るか。
トータルでは2週連続で1000万バレル近く増加した。https://t.co/3pEFQKDKg1 pic.twitter.com/OYWNmf8awc
![](https://assets.st-note.com/img/1686470216305-vkKPeAGFdw.png?width=800)
Charts on US petroleum inventories in million barrels - EIA #oott pic.twitter.com/2L7PO6TWp1
— Giovanni Staunovo🛢 (@staunovo) June 7, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1686470095399-QidzioZ2ZE.png?width=800)
ガソリン在庫とガソリン需要
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 8, 2023
ガソリン需要はすでに昨年を超えている
リセッションはどこへ pic.twitter.com/2QZFi62E6w
7.アメリカ石油製品在庫と精製マージンの関係
製油所の稼働は増えたが、過去5年でみると、依然としてガソリンや留出油の在庫が少ない。精製マージンは高止まるか。
EIAによると、留出油のクラックスプレッドは低下したものの、歴史的な基準では依然として高い水準にある。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 7, 2023
5月平均のクラック・スプレッドは54セント/galで、10年(2012~21年)平均の33セント/galより65%高い。
2021年4月以降、5年平均を下回っている留出油在庫の少なさ寄与 https://t.co/SHtdeTR15V pic.twitter.com/QCESXqlIAT
留出油の在庫と需要
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 8, 2023
留出油の需要は強くないのに在庫は低調
エクソン製油所能力の拡張や稼働率の上昇による供給増はあるものの、在庫の出発点が低いことから、精製マージンは維持されるか。 pic.twitter.com/k37Fm5AIGX
アメリカのオイルメジャーの決算について考えている。
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 7, 2023
原油やガス価格は昨年よりもかなり低いこと、精製マージンが低いことが弱気要因だが、損益分岐点や精製マージンを過去の水準で見るとそこまで弱気にならないがどうだろう。 https://t.co/hUt9hPHMuE pic.twitter.com/ll43TisGj4
8.サウジ経済
サウジ第1四半期GDP改定値、前年比+3.8% 非石油部門が好調 https://t.co/HaPAOpNsfO
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 8, 2023
非石油部門は5.4%、石油部門は1.4%、政府サービス部門は4.9%それぞれ増加した。
しかし、IMFは2023年のGDP伸び率を2.1%と予想し、5月に示した3.1%から下方修正した。
非石油部門が大きく成長したサウジ https://t.co/M9FbAG7SrP pic.twitter.com/4TIHpkalEe
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 8, 2023
9.欧州のCCS政策
EU、捕獲した炭素を地下に貯蔵する取り組みを強化へ
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 10, 2023
EUは、2040年、2050年に貯蔵インフラの目標を設定する可能性がある。#CCS https://t.co/knJ3eDsM4U
EUがこんなにCCS押してるの意外
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 10, 2023
「協議文書によると、EUの炭素市場は技術的な解決策を奨励するものであるにもかかわらず、インフラは十分に速く発展しない。世界とEUのニュートラルへの道のりのほとんどは、産業用炭素除去に大きく依存している。」#CCS https://t.co/T0PDnUP5go
欧州経済圏ではどれくらいCCSされているか
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 10, 2023
現在、年間200万トン弱のCO2が注入されている。
すでに欧州圏のイノベーションファンドの支援対象に選ばれている炭素回収プロジェクトだけでも、2029年までに年間約460万トンの貯蔵容量が必要となる。https://t.co/z6bKqgAkEN
EUのグリーンプラン、石油メジャーにCO2の地下貯留を義務づける
— オイルウォッチ (@hLyHLcpubwToovV) June 10, 2023
化石燃料会社は生産量に応じたCO2貯留が必要になる
EUの提案では、2030年までに5,000万トンのCO2注入を目標としている。
(今年3月の記事)#CCS https://t.co/pqkzzCNjnN
以上
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