ミステリーゲーム案内Vol1「探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人」

過去にプレイしたミステリーゲームをなんとなく、ふんわりと紹介していきたいと思います。第一作目はこちら。

探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人
プレイできるハード:ガラケー(すでに取り込んでいるものがあれば)
Nintendo Switch(移植決定中 COMING SOON)

前回、ネタバレのことがあるので、とりあえずゲームをやってから記事を読んでね!的な前振りをしておいて、一発目に紹介する作品が現在プレイするハードルがとても高い作品で申し訳ない。まもなく配信されると思われるので、しばし待たれよ・・・。

第一作目にこれを選んだのは、嫌がらせでもなんでもなく、
筆写が人生で初めて自費で購入したゲームがこのゲームだからです。
幼少のころ、親に買ってもらったゲームや友達の家でやったゲームはあれど、自分のお小遣いでゲームを買うということはしませんでした。

自分が高校生になって、携帯で探偵もののゲームをしたい!と思ってなんとなく選んだのが、このゲームでした。そこから、癸生川シリーズにはまり込んでいき、その他のミステリーゲームにもとなった思い出のゲームなのです。

なので、一発目はこれかなと決めていたのです。
泣かない依頼人以外の作品はまた別の機会に紹介しようとは思いますが、まずは癸生川シリーズについて簡単にご紹介。

フィーチャーフォン(ガラケー)時代にアプリで販売されていたゲームシリーズで、DSで発売された1作を除いてすべてガラケー用のアプリゲームです。(一部作品はスマホ移植版もありました)
1作目~10作目を初代生王さん
11・12作目を十六夜彩子さん
13作目以降は二代目生王さん?が製作しています。

特に10作目までの評価が高く、ガラケーでのプレイが困難になってからも根強いファンたちはネットでロスになっていたのですが、初代生王さんがTwitterで活躍しファンたちを束ね盛り上げ、そのタイミングで現れたG-MODEアーカイブスという救世主にみんなで懇願した結果、なんとシリーズをSwitchで復刻してもらえることに!(ちょっと違うと思いますがなんとなくそんなイメージです。)

現在シリーズ11作目までが移植済みで、今回紹介するのは12作目です笑

ゲームとしては、昔ながらのコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、
基本的には殺人が起きた→捜査・推理→解決 というようなど真ん中なミステリーゲームです。
多くの作品で主人公を務める生王 正生(いくるみ まさお)はゲームシナリオライターで前述したとおり、このゲーム自体も生王さんが作っ(たということになっ)ています。

タイトルに登場する探偵・癸生川凌介は主人公ではありませんが、
奇人変人探偵として常にその存在感を見せつけてくる存在です。

そんな癸生川・生王さんを中心とした個性豊かなキャラクターが織りなすコミカルな会話劇としっかりディープなテーマの殺人事件がこのシリーズの魅力です。

さて、今回紹介する泣かない依頼人は12作目で、シリーズ全体の折り返し。
しかしながら、10作目でシリーズを離れたファンも多いようなので、このあたりプレイしていない人もいるかもしれません。

ようやく筆者の感想ですが、面白かったです!(小並感)
かなり前の記憶なので、あいまいな部分も多いですが、少なくともこのゲームをきっかけにシリーズ全部やろうと思って、第1作目からあらためて本腰いれてプレイしだす程度には面白かったです。

ネタバレにならないようにwikipediaとかのあらすじ欄にでてくる内容だけで語りますが、小学生の依頼人から始まる子供たちを巻き込んだ事件が展開されます。10作目永劫会などと比べるとあっさりとしたシナリオですが、しっかり重たいテーマでもありつつ、展開も面白くて良かったです。シナリオライターが変わってから初のイクルミン主人公作品のようですが、この作品から入っても違和感がない軽妙な掛け合いがとても楽しかったです。

みなさんぜひプレイしてみてくださいね!(COMING SOON)
まず、癸生川シリーズをやっていないという方はぜひ、1作目からでもやってみてください。(また個別に紹介しますが。)
先ほど話に上がった通り、根強い人気があるシリーズですのでミステリファンでプレイしていない人はまずは本シリーズをぜひ。

言えることが少ないのであっさりですが、こんな感じでごく簡単に紹介していきます!


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