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【6/23再販決定!】30代の私が、初めて買った腕時計

私は、日本の労働人口の90%といわれる普通のサラリーマンです。
時計に興味を持ち始めてから、雑誌やネットでたくさん調べてきました。
20代の頃、パテック・フィリップやランゲ&ゾーネのお店も行きました。冷やかしで行ったのではありません。パテック・フィリップの時計が素晴らしいと思い、東京まで行ったのです。(店員さんごめんなさい。)
しかし、買えませんでした。iPhone6を保護ケースに入れている僕には、なかなか着けられません。

その後も1本欲しいなとずっと思っていました。ロレックス、グランドセイコー、カルティエも見に行きました。もちろん僕にとっては高価な時計ですが、社会人として1本持ちたいなと考えていたのです。

そしてついに1本の腕時計を購入しました。
フォロアー0の私が、引っ張ってもしょうがないので発表します。


「CHRONO TOKYO」
独立時計師、浅岡肇さんがデザインした時計です。

きっかけは、時計について調べている内に独立時計師という存在を知ったことです。日本の数少ない独立時計師の一人である浅岡さんが、機械式時計の入門機としてこの時計を作ると聞き興味を持ちました。このコンセプトに自分が当てはまると考えました。

デザインも気に入りました。しかも価格は18万円(税抜)。私でも手が出せる価格設定でした。発売の数か月前から楽しみにしておりましたので、予約開始時に電話して購入しました。

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もう1年以上経ちましたが、着け心地も良く気に入っています。外径が37mmなところも、腕が細い私にはぴったりです。

18万円も決して安い買い物ではありません。この時計を知ってから、浅岡さんの作品や記事を拝見しました。時計は素人ですから見た目ぐらいしか分かりませんが、浅岡さんの物づくりに対する姿勢が好きでこの時計を購入しました。
代々木体育館を設計した丹下健三の言葉で『機能的なものが美しいのではない。美しきもののみ機能的である。』とあります。
浅岡さんにも、美しいものを自分の手で作るという強い思いが感じられます。クロノトウキョウを買っただけで偉そうですが、TSUNAMIなど浅岡さんの時計はどれも美しいです。

もちろん高級時計を買うことを否定しているのではありません。300万の車に乗るより、300万の時計を着ける方がカッコいいと思っています。
ただ私の様に迷いに迷って買えない方に、この時計は1本目としてお勧めです。私は2本目が欲しくて、日々雑誌を見て過ごしています。

「CHRONO TOKYO」は文字盤の色を変え、本数限定の販売が継続されています。新色は、6月に発売予定です。興味がある方は、ぜひTiCTACの通販サイトを覗いてみて下さい。(文字盤とベルトが高級なクラシックもあります。)

機械式時計に興味を持ち始めた方の参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも私がお勧めできる事柄について投稿して行きたいと思います。





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