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「若気の至り」か「下心」か?

二十代後半に「若気の至り」でこのギターを買いました

楽器屋さんにオーダーした時はまだ初期モデルでしたが

手元に来たのは後期型で素材のランクやクラフトレベルも

下げられていました、

「予告なく改良する事が有ります」多分こう言う事だろう

バンドで何度か弾いたり個人でも使ってましたが

バンドの解散後数年でギターそのものも弾かなくなって数十年

久しぶりに弾いてみようと構えたら肩が「ギクッ」と痛みました

60過ぎてりゃそうなるだろうと思っていたら

数年で「六十肩」が無くなり弾けるようになりましたが

今度は指の先がすごく痛い

左の指先は弾いてない頃に戻ってました

少し頑張りましたがどうしても痛い思いが消えません

「高校の頃は何故この痛みに耐えられたのだろう・・・」

「モテたい」って言う下心なのか・・・

確かに今はそんな「下心」は微塵も無い

だからどんどん指の痛みは増すばかり

「このままではこのギターが可哀想だ」

元々自分のレベルにはもったいない「代物」

自分が持ってるよりもっと上手な人が持つべきだと

思って手放しました、

一番多い時には7本ほどのギターを持ってましたが

今は一本も無いです

もう必要ありません

あの頃のギターたちに言いたい

「楽しい青春をありがとう!」


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